NEWSを知っているつもりでいた私へ~「恋を知らない君へ」の話~

ああ、これは好きになる曲だ。

はじめてラジオで流れた音源を聴いた時、はっきりとそう思った。

一度聴いたら忘れられない曲。この夏にふさわしい曲。忘れたくない夏を、さらに忘れられないものに変える曲。NEWSの「恋を知らない君へ」は、その最初の一音から恋に落ちた、そんな曲だった。

ドラマ「時をかける少女」のエンディング曲と発表された時点で、このタイトルを知った時すでに、私の期待はかなり高かった。そして世に出た楽曲は、私の期待を遥かに超えていた。

 

 

「嗚呼」の二音で世界の色を変えてしまう手越くん

「嗚呼」という手越くんの歌い出しにまず、この人は本当に天才なんだ!と痛感した。

手越くんの「嗚呼」は、過去も現在も未来も内包する「嗚呼」だった。

かつて一夏を過ごした大人の彼が、いまその消え行く夏の真っ只中にいる彼が、過ぎ去った記憶の中で、無邪気な笑顔を浮かべた後に束の間、我に返った子供の彼が、たった一人の「君」にむかって呼びかける「嗚呼」

思い出をなぞるように優しく、過ぎる時を抱き止めるように強く、響いて刺さる出だしの「嗚呼」は、きっと手越くんにしか歌えない。この世に歌い方が上手いアイドルはたくさんいるけれど、本当に歌が上手い、もっというと「歌で食べていける」レベルの歌を歌える人はごくわずかだと私は思っていて、その中に確実に手越くんは含まれるよなと、改めてしみじみと思った。

 

既存の世界を壊す手越くんの声、その世界を再構築する増田くんの声

これはテゴマスの声に関して感じたことで、手越くんの声はとにかく強い意志を感じさせる声だ。この曲に関して言うなら、本気であの夏に戻れると信じて疑わないような、愚直なまでの真っ直ぐさがあるように思う。「あなただけは消えないで」も、絶対に消させない、という意思が根底に潜んでいるように思うし、「いつまでも僕らの未来はずっと続いてくと思ってた」も、続いていくに決まっている、今も彼の中では続いている、という永遠性を感じる。手越君は永遠の少年なんだなと思った。彼の声は現実を薙ぎ倒し、世界を彼の望む形に造り変えてしまうエネルギーに溢れている。

それに対して、対を成すように存在する増田くんの声は、手越くんが壊した世界に、その情感たっぷりの声で、新しい輪郭を与えていく。

増田くんの声は優しいけれど、それは痛みを知る優しさだと思う。自分はやがて大人になっていく、その抗えない現実を受け入れて、もう戻れないと悟ってなお、あの夏は美しかった、愛おしかったと歌う。叶わないことを知っている願いを歌う。そこには覚悟が滲むように思う。現実から逃げないという覚悟。受け入れて前に進むという覚悟。覚悟をまとう増田くんの声は、だから、儚いのに鮮やかで、柔いのに力強い。

大サビの「嗚呼 あなただけは消えないで 夏の中へつれてって」「あの夏の あの日のまま 笑いあえたら」の部分はまさに、少年ではいられないことを受け入れている増田くんの声の儚さと、ずっと少年でいられると信じて疑わない手越くんの声の強さの対比が、言葉にならないような美しさとなっている。テゴマスのテゴマスたる所以はこういう相補いあう部分が、過不足なくぴったりであるところなのかもしれないと思った。

 

さらに、手越くんが壊し、増田くんが輪郭を与えた世界に、小山君が色を与える。小山君の声は、感情という感情が溢れて零れて瑞々しく、聴いている私の胸に眠る思い出を容易く揺り起こしてしまう。

「足早に 季節は過ぎて 夢のような 時は途絶えた」

聴いているだけで胸を刺されたような痛みを感じるほど、小山さんの声は強く泣いている。

まるで、大人になることを受け入れられないまま立ち竦む少年だと思った。いかないで、消えないでと泣きじゃくる子供のように、零れていく思い出をどうすることも出来ない無力さに打ちひしがられながらも、その思い出の与えてくれる力の強さを知っている声。小山さんの持っている底なしの優しさと、あの共感力の高さが滲む彼の声は、テゴマスが作った世界に色や匂い、温度を足してくれる。

そして、最後に加藤くんが、時の流れを描いている。加藤くんの落ち着いた低音は、大人になってしまった僕そのものだと思った。

一番のサビの最後、加藤くんが歌う「(友達のままで)よかったのに…」の部分で、過去を彷徨っていた私は、はっと現実に引き戻される。そうだ、もう全部過ぎ去った日々だったと思い知らされる。

風が吹けば雲は流れるでしょう? 陽は昇って沈むでしょう? 花は咲いて実を結び、やがて散る。始まりがあるものは、いつか終わる。世界の移ろいを、覆すことの出来ない世の理を、加藤くんの声は歌う。NEWSが描く「恋を知らない君へ」という世界に、誰も抗えない時の概念をもたらしているのは、加藤くんだ。人は大人になる。否応なく、今日は昨日になり、明日が今日になり、君と君がいた夏は思い出になっていく。

それでもきっと、もう一度と願ってしまう時間を、場所を、誰しも胸に抱いていることを、ちゃんと知っているよとNEWSは歌う。それを忘れないで、大事に持っていてと微笑みかけてくれている気がする。それは、かつて少年だった彼らが、たくさんの痛みと引き換えに大人になった彼らが、大人にならざるを得なかった彼らが、それでも、今も途絶えない「NEWS」という夢を握りしめて立ち続けるからだ。そんなNEWSが歌う歌だから、こんなにも懐かしく、優しく、美しいのだと思った。

 

 

NEWSを知っているつもりでいた私へ

歌が上手いといえばテゴマス。どこで植え付けられた先入観か、思い出せないほど自然に、そのイメージはいつのまにかひっそりと、私の中に存在していた。実際、テレビの歌番組でNEWSのパフォーマンスを見る度、やっぱり歌上手いなあと感じていたし、それを疑ったことはなかったけれど、今回初めてNEWSのCDを手にして、その音源をちゃんと聴いて、思った。

ぼんやりと、誰かが語ったような言葉で以て、ちょっと聞きかじった程度の音で、全部知ったような気になって、手越君は歌が上手いよねとか、テゴマスのハモリは綺麗だよねとか、彼らはそういうレベルで語っていい歌い手じゃなかった。ちょっと前までガンジスのほとりでエイヤエイヤエイヤーアーアーアーとか歌ってたのに……!どうなってんだよNEWS!!!!って思った。思って、違う、きっとずっと、NEWSはこんなに素晴らしい歌い手で、表現者だったのに、私がただちゃんと、知ろうとしなかっただけだと思った。端的に言えば、知るの遅すぎ!!! めちゃくちゃく や し い !!!! 

なんて素敵な唯一無二の歌を歌うんだろう…!という衝撃と感動と、もう何度も経験したもっと早く知りたかった!という幾ばくかの消えない後悔と、ここでこの歌に出会えたことへの喜びと感謝を、私はきっと、これから夏になる度に思い出すだろう。

 

 

NEWSを知っているつもりでいる、いつかの私へ。その影すら踏んじゃいないんだから、これからすごい世界が待ってるんで、そのつもりで、覚悟していて。

最後にこれだけは言わせてほしい。

 

あーーーーーーーQUARTETTO行きたかったなーーーーーーー!!!!

 

 

恋を知らない君へ

恋を知らない君へ

 

 

 

お題「NEWSを知らない君へ」

君たちという道標は強い ~ Take a”5” Train ~

 アラームを鳴らすiPhoneを手探りで止めて、あと少し、と思って惰眠を貪る。

何度目かのアラーム。もう部屋の暑さで目が覚める。起きて、弁当を詰め、朝食をかきこんで身支度を済ませ、家を出る。

職場までは片道30分。いくつかあるセットリストから、その日の気分で選んだジャニーズソングを聴きながら歩く。もともと汗をかきやすいのだけれど、この季節なら職場に着く頃には汗だくだ。

パソコンの前に座る。電話応対したり、伝票を起票したり、午前中はバタバタと過ぎていく。お昼になったら自分で詰めた弁当をもくもくと食べる。同僚たちとお喋りすることもあれば、そのまま仮眠してしまうことも多い。なにせ、上は60代から下は30代と職場の年齢層が広すぎて、同期もいなくて、同じ話題で盛り上がれるとしたら、天気の話題か子育ての話か。私は未婚だし、結婚願望も出産願望もないからただ笑って「大変ですね」と言うのが関の山だ。もちろん、ジャニーズの話なんて自分からはしない。午後もそれなりに慌ただしく仕事をこなし、気づけば定時で帰宅する。毎日がほとんどこれの繰り返しで私の今の生活は出来ている。

 

停滞している。

淀みに沈む。

歩いても歩いても変わらない景色。

こうして日々が暮れゆくことが、たまに無性に怖くなる。

平凡という、平和ともいう、一見すると不足も不満もないような私の日々に、A.B.C-Zの「Take a”5” Train」は風穴を開けてくれた。

 

 

初めてMステでこの曲を聴いた時、正直衣装のインパクトとアクロバットに気を取られすぎて、曲が頭を横滑りしていったのだけれど、それから何度も聴く度に、どんどんこの曲を好きになった。

 

Poker faceなキミにも

Slow paceなキミにも

明日は来るよ We can believe it

 

この部分がすごく好きで、聴く度に力を貰える気がして、いつも言葉にならない感情が視界を揺らす。

そのままのペースで大丈夫だよと、言ってくれている気がするのだ。ちゃんと君の日々は進んでいるよと、A.B.C-Zが言ってくれている。彼らが言ってくれていることに、意味がある。この歌は、彼らが歌うからこんなにも特別に私の中で響く。Don’t stop!!と言われる度、俯いてしまいそうな顔を上げようと思う。馬鹿みたいに何度も、忘れては思いだし、諦めては夢を見る。胸を張って生きようと思う。生きたいと願う。誰の為でもなく、他でもない自分の為に。戦わなければいけないのは、いつも弱くて甘い自分自身だ。そんな葛藤の時間ですら「We can enjoy it」とA.B.C-Zは歌う。強い。A.B.C-Zの放つ光は、圧倒的に強くて優しい。

 

深く息をする。顔を上げれば、世界はまだ見ぬ景色で溢れている。私はそれを一つ一つ、私の足で確かめに行く。その日その場所でしか知り得ない、嘘のように美しい景色を目撃するために。私は私を、眩しい記憶でいっぱいにしたいから。

 

 

 

昨日より眩しい世界へ。少しでも明るい方へ。

新しい風が、違う季節を連れてくる。

乗り遅れないように時刻表を何度も確認しながら、私は次の電車が来る時を、楽しみに待っている。

 

 

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26歳おめでとう

一年前、あなたの25歳をお祝いしたくて始めたブログが、無事一歳をむかえました。

 

私の人生でかつてない激動の一年は、おそらく、伊野尾ちゃんにとっても、そして、伊野尾担の人たちにとっても、激しいうねりの中、互いの呼び声だけを頼りに、手探りで進むような一年だったように思います。

 

 

テキトー、見切れ王子……一年前、あなたを知り始めた私がネット上で出逢った、これら伊野尾ちゃんを表現した言葉の数々は、今のあなたには似つかわしくないものになりました。

シングル曲で一番の歌い出しをもらい、さよならセンセーションを特番で披露した時にはまさかのセンター始まり、民放二局に単独でレギュラー出演。三度目の連ドラ、初めての映画主演。お互い、一年前とは全然違う場所へ、辿り着きましたね。

 

毎週木曜日の朝、テレビの中のあなたに、未だに新鮮に驚いてしまいます。

その日その瞬間の伊野尾ちゃんを見ることが出来る未来を、一年前の私は想像もしませんでした。おいしそうに白米を頬張るあなたを見る度に、幼い頃、テレビの中で美味しそうなご馳走を食べていた誰かに憧れた日の伊野尾ちゃんのことを思っては、あなたが歩いてきた道は何一つ間違いでも無駄でもなかったのだと教えてくれる現実に、嬉しさがこみあげて朝から涙腺がゆるゆるになってしまって困ります。

 

求められることが増え、あなたに注目する視線が増える度、様々な声が飛び交うようになりました。

でも、あなたは私が見つけたと思ったその日から、何も変わりません。一年前の今日も、一年経った今日も、あなたはずっと出逢った時のままの「伊野尾慧」でした。飾ることなく、驕ることなく、喧騒の現世を優雅に泳ぎ切るイルカの様にしなやかで、自由で、やっぱり美しい。私にとっては、どうしようもなくこの世で一番美しい人です。

 

それに比べて私はどうでしょう。JUMP担としての私の一年は、なんだか苦しい日々でした。まず、嵐出のJUMP担を名乗るのが、いつからか億劫になりました。どうしても嵐と比べてしまうような自分が嫌でした。フラットな目で見ることが出来ない自分が嫌でした。JUMPにはJUMPの良さが、JUMP担の文化が、ルールがあることにうまく順応しきれない自分が、これまでせっかく育っていたJUMPとJUMP担の世界を、土足で荒らしてしまうような気がして、JUMPのことに関して何かを発信するのが怖くなりました。

それに加えて、今の状況を、事務所のごり押し、といわれるのは伊野尾担の自分としてはどこか不本意で、だってこれは、伊野尾ちゃんがその場その場で結果を残してきた証だと思うし、そんな伊野尾ちゃんを見て、伊野尾ちゃんと一緒にまた仕事がしたいと思ってくれた誰かがいてくれたおかげで、こんなに色んなお仕事をもらえて、それはやっぱり紛れもなく、見えないところで誠実に仕事に向き合ってきた伊野尾ちゃんの頑張りがなくては、何一つ成り立たないと思うのです。担当の贔屓目でいいよ。私はそう思ってるよ。そんな伊野尾ちゃんの頑張りを、ごり押しの一言で片づけられるのは、やっぱりどこか納得いかなくて、悲しかったり悔しかったり、てんやわんやです。

私みたいな新規が、こうやってあれこれいうのもなんだか、これまでずっと伊野尾ちゃんを応援してきた伊野尾担の人たちにしてみれば、いきなり出てきて何なんだ、と思われてたりするのかなあと、答えのないようなことを悶々と悩む日もあって、でもやっぱりあなたが好きで、きっとずっと好きで、きらきら眩しくて、消えなくて、どうしようもないのです。わたしの一年はそういう、よくわからない苦しさや悲しさや喜びや感動の入り混じる一年でした。

 

伊野尾ちゃん。

今はテレビであなたを見る度、がんばれ!超がんばれ!って思います。

おそらくこれから先しばらくは、仕事が増えることはあっても減ることはないでしょう。たくさんの人が、たくさんの出来事が、あなたが本当に力ある人なのかどうか、輝き続ける才能があるのかどうか、注目し、試されることもあるでしょう。忙しさがあなたの歩くペースを乱す、そんな時もあるでしょう。

それでも私は願います。どうか、あなたはあなたらしく、ありのままでいられますように。どんなに目まぐるしい世界の中にあっても、凛と立ち続けられる強さを持てますように。立ち止まる日があったとしても、もう一度そこから、一歩踏み出す勇気を持てますように。

いつも口にはしないけれど、自分の中に折れない芯を持ち、飄々としながらも情熱的に、粘り強く、現実と向き合える強さと、他人の傷や思いにぎゅっと寄り添って涙を堪えきれなくなるほどの素直さや感受性が、きっとあなたの武器だと思います。

そして、あなたの力は、あなたが見せてくれる世界は、こんなものでは終わらないと信じています。今がきっと踏ん張る時。その先の未来できっと、お互い胸を張ってコンサートで会いましょう。

 

 

伊野尾ちゃん、26歳本当におめでとうございます。

今日もちゃんとアイドルでいてくれて、ありがとう。

明日からも続く、あなたの世界が、ずっと美しいものでありますように。

あなたがJUMPのみんなと歩いていく道が、ずっと、明るいものでありますように。

 

働く男はかっこいい!【6/15 リトラの話】

みなさんは、テレ東で毎週水曜深夜に放映中の「リトルトーキョーライフ」通称リトラをご存知だろうか?



JUMPとWESTが隔週で登場するこの番組。
最近はもっぱら、色んなバイトに派遣されていて、知念ちゃんが達磨に色を塗りたくったり、髙木くんがゴム製の被り物に色つけたり、重岡くんが黒板作ったり、照史くんが手袋作ったり、流星くんが庭を作ったり、薮くんが新築の御宅のキッチンにタイルを貼ったりしている。

今週はWESTさんのターンで、淳太くんが新築の家の外装工事に、神ちゃんが小さい子向けの遊具を製造している会社にそれぞれバイトに行くことに。
結論から言うと、神ちゃんの働きっぷりに物凄く感動してしまって、久しぶりに今日の気持ちを書き残しておきたくて、今iPhoneでぽちぽちこれを打っている。


前々から、職人気質でなんでも器用にこなしてしまう神ちゃんだったが、今回バイト先で5時間半も格闘することになった遊具がこちら。

ザイルクライミングという代物だそうで、私は初めて見た。
でっかいロープを何本も組み合わせながら、S字フックみたいな金具で繋ぎ、プレス機で金具を固定していくわけだが、まあ作業姿勢が見るからに辛そう…。



この神ちゃんが持ってるのが金具を固定するプレス機で。

もともと腰痛持ちの神ちゃん。
作業が進むに連れ、とっても辛そうな険しい顔に…。
なのに「キツイ」とか「疲れた」とか「辛い」とか、神ちゃんは一言も言わなかった。
黙々と作業をこなす神ちゃんが、物凄くかっこよかった。テレビなのに一言も喋らないのは確かになかなかの事故ではあったけど。
仕事中、ぜんっぜん喋らなかった神ちゃんが、ほとんど唯一発した一言がこちら。

もうこの一言だけで「クララが立った!」くらいのテンションで盛り上がるスタジオ。

平和。


こう、ふとした瞬間に何気なく「疲れたー」みたいなことを言ってしまう人は多い。私だってそうだ。
でも画面の中、腰の痛みを抱えながらも黙々と働く神ちゃんを見て、ぴっと背筋が伸びる思いがした。
改めて、この人のことが好きだなーと思った。

神ちゃんの真面目なところが好きだ。
清く正しくあろうとする真面目さが好きだ。
自分に対する厳しさと、他人に寄り添う優しさが好きだ。
熱血で、でも人見知りで、ビールをコップ一杯も飲めないのにメンバーを酔い潰したいと豪語する可愛さが好きだ。
神ちゃんの強さも優しさも、私にはとても眩しく、尊いものに見えて仕方がない。

私も頑張ろう。そう心から思った。
今はまだ、神ちゃんみたいに自分に厳しく生きられない私だけれど、神ちゃんみたいに生きたいと思った。
常に希望を口ずさみながら、私は私の世界をきちんと回していこうと思った。


魂を燃やして、真剣に働く人は美しくてかっこいい。
私の大好きな人たちは、いつも、私にそのことを教えてくれる。





(余談だが、来週はゆとやまがあの美しいお顔の上にごついヘルメットを被り、国宝級のお顔を煤だかオイルだかで汚しながら工場で懸命に働いていたので、興味のある方はぜひご覧ください)

君たちと光の縁を歩く

一個下の記事はパリピポご紹介記事でしたが、こちらではパリピポツアーを見終えての今のWESTメンバーに関する独り言をつらつらと。

 

重岡君

淳太君には仮にもセンターなんやから、ステージの上ではふざけるのは我慢してほしい、と言われていた重岡君ですが、私はあんまりね、気にしたことがありません。ずっとふざけっ放しはダメだと思うけど、重岡君はやる時はちゃんとやるし、決める所はちゃんと決めるし、はしゃいでる重岡君と真剣な重岡君のギャップが好きっていう人もたくさんいると思うから、今は、今のままでいいんじゃないかなぁ。

本編の中で、SAKURAを歌ってる時に、重岡君の頬を大粒の汗がすっと流れるシーンがあって、それがまるで涙の様に見えて、それはとてもとても綺麗な光景で、ああ、こんな小さな偶然すら、奇跡の様に、まるでそうなることが必然の様に、貴方を彩る輝きの一片になるのか、と思いました。これから先も、あらゆる偶然が、きっと貴方の味方をするんだろうなって、そう何の疑いもなく思わせるくらい、センターにいる時の貴方は無敵です。重岡君、貴方はやっぱりジャニーズWEST不動のセンターです。また、貴方の魂がきらきらと燃えている瞬間を、この目で確かめに行きますね。


小瀧君

もっともっとやれるんじゃないか、と休みを返上して一人自主練したと教えてくれた時、いいぞいいぞ~って思いました。一発めぇの時はまだ高校生だった小瀧君も、学生ではなくなり、やっと集中して仕事に取り組めるようになったんだろうなと思います。一発めぇのドキュメンタリーの時「手抜きダンスって言われてますけど」っていうコメントもあったりして、そういうのにも密かに思うところはあったんだろうなとも思うし。学生じゃなくなった分、時間を使えるようになったわけで、すごく前向きに貪欲に進んでいってる小瀧君を、とても頼もしく思いました。

誰よりも汗だくで、かっこつけるとか、見せ方とか、そんなのは脇に置いて、とにかく全力でやりきるっていう気持ちが、オーラスでは殊更強く歌い方やダンスに出ていて、それが本当に本当にかっこよかった。もっともっとやれるよ。君の明日は無限大だぞ。

 

照史君

安定感。歌にしてもダンスにしても喋りにしても、WESTさんのパフォーマンスに一定の安定感とクォリティをもたらしている照史君の存在は大きいなと改めて思いました。

あと、物事を動かすときの最初の原動力って、すごい力が必要だと思ってて、照史君はグループの中でそういう初速を出すエネルギーを担ってるのかなあと。打ち合わせのシーンでも、今決めてしまおう、みたいな、ちょっとだらっとふわっとなってしまいそうなところで、パンとエネルギーを出して、停滞しそうな物事を前に推し進める力やセンスがある人だなと思っています。変化を厭わない人。それってすごく勇気のいることでもあるし、私とかは割とそういう役目からは逃げたい人なので、ただもうすごいなって憧れと尊敬と、でも寂しがり屋やったり傷つきやすかったり、どっか守ってあげたくなる可愛さもあって、興味が尽きません。淳太君と二人だと本当にいい顔するしね。シンメ厨の私の性癖ぐいぐい押してくるばどの関係性もすごく好き。

 

神ちゃん

ちょっとでも不安を持ってたら、それはお客さんに伝わってしまうから、自信を持ってやることが大事、と最後コメントしてた神ちゃん。初めてのこと挑戦する時でも、と締めくくられたその言葉に、胸がきゅっとなりました。夏から舞台を控えている神ちゃん。ジャニーズじゃない外部の舞台は初めてではないにしても、気心のしれたメンバーがいない中に身を投じる神ちゃんの現状と、この言葉が、すごくリンクしている気がして、勝手に切ない様な気持ちになっている自分がいます。勝手な期待と想像ですが、舞台を通じて、大なり小なり初めてのことにこれからがんがんぶち当たるであろう神ちゃんが、持ち前の負けん気とストイックさで、それを乗り越え、新しい武器を手にして、ジャニーズWESTをもっと大きくしてくれるのを、気が早いですが楽しみにしています。

 

流星君

前回の一発めの時と比べて、ドキュメンタリーの撮れ高が少ないような気がしていましたが、この時期ちょうど、相葉さんと月9やってたんだ!と思い出して納得。あまりその事に言及するシーンはありませんでしたが、かなりスケジュール的にタイトだったのでは。

流星君はメンバーのことにしても客席のファンのことにしても、よく見てるなと感心します。なんだろう、その鋭い観察眼は。天然エピソードに事欠かない流星君ですが、その観察眼は自分自身にもしっかり向いていて、自分が人からどういうキャラに見られているか、どういう自分を求められているかを察知するのに長けていて、でもだからといって、そうした意見に常に流されたりはしない、確固たるぶれない芯を持ってる人だと思います。俺は俺っていう芯の強さと、いいなと納得したものは素直に聞き入れられる柔軟性のバランスが本当に奇跡的。お顔の美しさも奇跡的。あと、流星君の笑顔って、心がフルオープンって感じがするんですよね、個人的に。心の距離がすごく近いというか、安心してこっちもさらけ出せるというか、そういう不思議な魅力がある気がします。

 

濵田さん

いつもさらっとぽろっと、この世の真理みたいなことを言う濵田さんがすごく好きです。舞台を見てからというもの、さらに好きが増したことは言うまでもなく、スタッフさんへの気遣い一つにしても、大人の男性だなっていうのを一番強く感じるのが濵田さんです。

あと、ダンスが大嫌い発言ね。苦手ではなく、嫌い。とても興味深いです。大嫌い発言の後、自分の足を叩きながら「くそっ、なんで……なんで……」と言っていたのがとても印象的でした。なんで、の後に続く言葉を推測するに、なんで思ったように動かないんだろう、という感じなのかな。理想のダンスと自分のダンスがぴったりハマってない、というような印象を受けました。

私もスローペースですがヨガを習っている経験と照らし合わせて考えるに、たとえば手を肩の高さにあげて、と言われて、自分では肩の高さと思っていても、鏡で見たら全然あがってないな、あるいは上げすぎだなということはよくあります。イメージと感覚と実際とが、恐ろしく違う。意外と人ってイメージ通りに体を使えないもの。なので、濵田さんもこう動かしたいのに動かせない体がもどかしいのかなと、それが転じてのダンス大嫌い発言かなと解釈。でもパリピポ中にちょっと好きになってきた、という発言もあり、うーん、わかんないな、というのが正直なところです、結局。

ただ、誰よりもかっこいいと思ってやってると言っていたパリピポの濵田さんと、今年市場三郎という舞台を終え、自信がつきましたと言えた今の濵田さんとでは自信の度合いが違うだろうし、その濵田さんが次のツアーで、あるいは作品で、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、それが楽しみでなりません。

 

淳太君

全部見終わった後に、真っ先にお疲れ様でしたという言葉をかけてあげたいと思いました。

達成感で泣きそうになった、というコメントにうっかり私も泣きそうでしたよ。

こう、発言にしても、パフォーマンスにしても、最年長という立場を感じさせない、いい意味でのがむしゃら感があるように思います。がむしゃらすぎて、時にひやっとする発言もあるにはあるんですが、まあ、それがデビュー3年目ってことかなとも思うし、時々力入り過ぎちゃって、もう少し、肩の力抜いてもいいんじゃない?と私なんかは思ってしまうんですが、淳太君を見てると、ああ、この人が歩いてるのは光の道の真ん中じゃなくて端っこなのかもしれない、と思う瞬間がよくあります。淳太君が立っている光の当たっているその場所は、実は舞台の端っこで、気を抜いたら突き落とされて終わり、だから本当はどこか怖くて堪らないというか、死に物狂いで頑張りつづけないといけないというようなある種の凄み、みたいなものを感じてしまって、それがアイドルの現実なのかなって、考えさせられたりもします。もっと高いところへ上がっていくために、ここから落ちてしまうんじゃないかという内側の恐怖心をぐっとこらえて、舞台の縁に立ち続ける人たち。もしかしたら、一歩下がれば、安全なのかもしれない。でもそれじゃあ当たる光は少なくなってしまう。もっと輝く為には、舞台の縁のぎりぎりに常に立っていなくちゃならない。気を抜くな。上に上がるんだ。もっともっと上に、という強い意志と、ファンの子を悦ばせたいという真っ直ぐな愛情を一番強く感じる淳太君。

そこから落っこちそうな時は絶対下から押し上げるから。だからそんなに怖がらなくて大丈夫だよって思います。なんだろうなあ、つまり肩の力を抜いてね、ってことなんかなあ、やっぱり笑。


 私はどうやら、自分が自覚するよりずっと、貴方たちのことが、大好きになっていたようです。

早く次のコンサートで会いましょう、WESTさん。


 

これが Invitation! ~ジャニーズWESTが気になるあなたへ「1stツアー パリピポ」のすゝめ~

待ちに待って待ちくたびれて化石になりそうだった、ジャニーズWESTの1stツアー「パリピポ」のブルーレイ&DVDが、この5/18にめでたく発売されました。やったーーーーー!!!!!!!

このパリピポに参加した人たちの口から漏れ聞こえてきていた「パリピポ最高だった」という感嘆の声の数々に、2ndツアー「ラッキィィィィィィィ7」しか入ったことのない私は胸を高鳴らせながら、この発売日をずっとずーっと心待ちにしていました。

オーラスの本編に加えて、ツアーに至るまでの打ち合わせ、振り入れ、リハ、各公演のダイジェスト、メンバーのソロインタビューなどなど内容てんこ盛りの約80分のドキュメンタリー映像までが、初回・通常問わず標準装備という、ヲタクに超絶優しい仕上がりのこの作品。本当に素晴らしい作品をありがとうジャニーズエンターテイメント!!!! 

ジャニスト、今年は嵐さんとも共演するっていうし、どんな子たちなの?っていう嵐担の人もいらっしゃるでしょう。ジャニスト気になるけど、今から買っても遅いかな?と尻込みしてるそこのあなた!そうあなたです、あなた!今からでも遅くないです。どれ買っても中身は同じ!初回には先着でクリアファイルがついていた、ただそれだけのこと!そしてこれを見れば、ジャニーズWESTのアイドル力と人となりを感じていただけると思いますので、ぜひ見ていただきたいのです。

 

そんな本編についてこっからつらつらといきます。全部書くまで気力が続かない気がしますので、私がここみて!これこれ!!うあーーーーーたまらん!!!!!と血が滾ったところだけです、すみません。あ、まだ見てないからネタバレは困る、という方は逃げて下さい~。

 

 

 

 

 

 

OP

パリピポはそのタイトル通り、パーティーがテーマのコンサートになっています。なので、イントロの映像もクラブで遊んでいるような大人っぽい7人が次々登場し、最後にDJ風にターンテーブルのスイッチを押す、このカットで本編スタート。

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指フェチには堪らないです。特に真ん中の重岡君の手の甲の血管とか!筋張ってる感じとかとか!

 

 

青春ウォーーー!!

センターステージから7人が登場。ステージ構成が、二重構造のセンターステージとそっから延びる十字の花道と外周という、わたしはあんまり見たことがない作り。

 カラフルな豹柄衣装が超かわいい。もうかわいい。この派手さに関西みを感じる九州人のわたし。みんなで手振りを合わせやすい曲。今後、嵐でいうとこの「Oh Yeah!」みたいな立ち位置にきてもおかしくなさそうな曲。

 

パリピポアンセム

アルバム曲。私の中で聴くと「コンサートに!行きたい!!!!!」となって何故か泣きそうになる曲。パブロフの犬の如く、血圧上がるし勝手に汗まで出る始末。だって一緒にタオル振りたいじゃん!イヤホイッ!イヤホイッ!て言いたいじゃん!現場くれ!!!!

 

SCARS

深海の底で息をする感覚。

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これもアルバム曲。切ない歌詞が胸に迫る、しっとり大人なミディアムバラード。初めて聴いた時「めっちゃLDH感すごい」と私の中でだけ話題だった曲。踊るイメージじゃなかったけど、踊ってくれている!!!!と衝撃だった。

 これの照明が本当に綺麗で、衣装の感じも相まって、嘘みたいに美しい光景にただただ息を呑む。んで、濵田さん神ちゃんの美声にハッとなって床を転がるまでがセット。

 

Can’t stop

昨年の11/24のベスアでもお披露目されたダンス曲。一発めぇコンにも収録されています。一発めぇとはまた照明などの演出も違うし、何より小瀧君の歌い方にすんごい「出しきる!」っていう気迫を感じて小瀧担のわたしはもう何も言えねえ。震える。

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そして乱れ飛ぶレーザー。KAT‐TUN担の人にはぜひ見てほしい一曲①

 

アカンLOVE~純情愛やで~

「俺たちと、パラパラせえへん?」

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するする~!!! これラキセコンでも生き残ってて嬉しかったなあ!楽しかった思い出がわぁーーーっと蘇って、パリピポアンセム同様、勝手にアドレナリンが出る。

パラパラに必死で歌詞があんまり頭に入ってこないけど、この曲超ストーカーソングだと私ずっと思ってる…。「おちゃらけててもお前をみている」「見逃さへんからどんな反応しとるのか」とかのっけからめっちゃストーカー感すごくない??ねえ?一歩間違うと危なくない?ねえ…?曲のポップさに中和されてるけど、なんかすごく執念みたいなのを感じる一曲。

このアカンLOVEを含むセクションの衣装が超好きだったな~。特に神ちゃんの、柄が四葉のクローバーみたいで幸せ運ぶ妖精さんかなっていう。

 

一周年記念メドレー

デビューからの一年を各イベントにまつわる楽曲で振り返ろうというコーナー。中央のメインモニターにはそのイベントや舞台の映像が流れていたようだ。一緒にずっと歩いてきた人たちは嬉しかったんじゃなかろうか。既存曲をセットリストの流れを崩さずにうまいこと組み込んでるなあと、WESTさんのセトリ構成力への信頼感が増した。

 

キミコイ

アルバム曲。昭和歌謡っぽい感じで曲だけ聴いた時はそんなに刺さってなかったんだけど、このパフォーマンス見たら好きにならざるを得ないよ!

ストーリー仕立てで、手に持った薔薇をパートナーの見立てるような仕草が随所にあり、とってもにまにましながら見てしまった。最後の方にくるんとバラを撫でるような仕草があるんだけど、

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ここの神ちゃんの手の動きが芸術品!っていうくらい美しい。

 

Toxic Love

アルバム曲。大好き。Rapの流星くん、神ちゃんがかっこいい~!

キスキスキスっていう歌詞のとこで、相手の首をホールドするような振り付けがありまして。

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超絶かっこいい(灰)

 

SAKURA~旅立ちのうた~

セトリ内唯一の、ど直球バラード。

「サクラ サクラ なでしこ色の」っていう小瀧君のパートが歌い方も含めて個人的に大好き。これも濵神の美声に酔って酔って酔いしれて下さい。ずっと聴いてたくなる。

 

PARTY MANIACS

乱舞のレーザー。音と光の海の底。呼吸をとめて、瞬きをやめて、永遠のような一瞬を脳裏に焼き付けたくて、私は必死で自分の中のシャッターを切る。足りない。圧倒的に目が足りない。フィルムが足りない。

踊り狂うWESTさんのかっこよさを表現できる言葉が見つからない。

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光の洪水。KAT-TUN担の人にはぜひ見てほしい一曲②

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「What?」出の流星担が爆誕する瞬間。かっこいいっていう言葉の無力感に地団駄踏むくらいかっこいい。

濵田さんはソロパートにアレンジを加えすぎてて、もはや原曲とは別物。一曲で二度おいしい仕上がり。ありがとうございます。圧倒的感謝。やっぱり生歌っていいよねと、しみじみ。

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ラストカットの、この淳太君の神々しさ。ひれ伏すしかない。

 

For now and forever

夜のようで深海のようでもあったパリマニから一点、朝のような、風の吹き渡る草原に降り立ったような爽やかさと明るさの中、楽しくって嬉しくって仕方がない!って顔してる重岡君の弾ける笑顔がとっても印象的だった。この曲好きなんだろうなって思う。私も好き。めっちゃ雑な言い方になってしまうけど、すごくエモい曲。今後、5周年とか10周年とか節目の時には絶対聞きたくなるだろうなぁ。

 

Time goes by

イントロがすごく綺麗な曲。今のとこ、本編の中で一番ヘビロテしてる曲かもしれない。

限られた時間で どれだけの人に出会えるのかな。

後悔してばかりのあの日を消して。

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どうでもいいことと割り切って 電話越しに聞こえた泣き声を

今でも思う度 抱きしめたくなる ごめんねと

歌詞が胸に沁みる。沁みるけど、すごく晴れやかな気持ちで終わる本編。

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みーんないい顔してんだ、最後。 

 

 

ドキュメンタリー編

一発めぇの時も充実のハイクォリティだったので、超楽しみにしてました。結果、期待を裏切らないジャニーズエンターテイメント!!!!!だいすき!!!!! これこれ!ジャニオタが求めてるメイキングってこれ!ていう、JEさんわかってる!!!!!ハイタッチしよ!!!ってなる中身です。

 

打ち合わせ

手書きのセトリたたき台。

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出来上がりのものと見比べてみると、けっこう構成が違ってて驚いた。みんなでかなり揉んだんだな~と感心、と同時に本当にこんな手作りなんだとわかって嬉しかったなあ。他のグループも一から僕たちの手作りでってよく言うけど、正直、どこらへんまで手作りなんだろう、他にやっぱり下地みたいなのを考える人がいるのでは?とちょっと疑うようなところもあったので、本当に一から手作りなんだ!って思った。疑ってごめんね。

 

ダンス練習

振り入れやら通しリハやってみての感想やら、そこまで見せてくれるんだ?っていうくらい素のWESTさんが見られます。髪の毛セットしてなくても、Tシャツにジャージ姿でも、溜息が出るほどのイケメンはやっぱりイケメンなんだなっていう揺るぎない事実を再確認。

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一発めぇのドキュメンタリーを見た時、私は衝撃的すぎてひっくり返ったと同時に、JEさんが出来る会社過ぎて、嵐担としてもJUMP担としても(共にジェイストーム)羨ましくて堪らなくて舌噛み切りそうだった。

 

通しリハーサル

このツアーではアリーナ会場の他にホール会場もあり、舞台の構成が違うのでホール用の構成を新しく作ると聞いてわたし、衝撃。

立ち位置が変わると聞いて「やっと覚えたのに…」ってえぐえぐいう小瀧君のばぶみがすごい。

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かっわいい。めっちゃかわいい。かわいさの塊。

通しリハを受けて、改善点を色々話し合うメンバーがアイドルというよりかは、仕事してる男の顔でときめく。そして、スタッフさんに愛されてるなあ、よかったねよかったねという気持ち。

 

各会場のダイジェスト

初日横アリの歓声がすごい。会場ごとにMCもちょっとずつ入れてくれてるのが嬉しい。

名古屋でホールはアリーナに比べると反響がないから普段の感じで喋れると思う(ニュアンス)っていう重岡君のコメントを聞きながら思い出したのが、先日の10Ksコンなんですけども、三階天井だったせいかMCぜんぜん何言ってるか聞き取れなかったのはそれかと。そういうのにも注意してMCしてくれてるんだって初めて知った。衝撃二回目。

福岡にて、ホールは最後、次(福岡来るとき)はアリーナや、マリンメッセ、って言ってた神ちゃん。本当になったね。

 

ドキュメンタリー編は映像もさることながら、コメントやインタビューの内容がそれ以上に秀逸かもしれないです。

加えて、オタクの大好きなもぐもぐシーンもあり、メンバーでふざけてる日常のシーンもあり、大満足な作りでした。

なんだかんだ一年待たされたことになるDVDですが、この内容なら一年はぜんぜん待てると思います。何より良いものにしようっていう編集の人の気持ち、このレーザーの感じヤバくない? このアングルのこの表情最高でしょ? この瞬間神がかってるかっこよさ!!というような編集の人の声が聞こえてきそうな映像美なんですよ。すごく、作品に血が通ってるというか、一個の映像作品として完成されてるんです。これってすごく大事なことだと思いますし、WESTさん愛されてるなあって思って嬉しくなります。

 

 

もうね、歌ってよし、踊ってよし、喋ってよし、自信を持ってお奨めするグループです、WESTさんは。

ファーストコンサートの「一発めぇぇぇぇぇぇぇ」より1stツアー「パリピポ」の方が内容はぐっと良くなってると思うし、パリピポよりも今年終わったばかりの「ラッキィィィィィィィ7」はさらに曲も増え、構成の感じや選曲もパリピポを踏襲しつつも、良い部分はさらにブラッシュアップされて、かつ反省するべきところは反省しつつ、新しい挑戦をしたりと、コンサートが目に見えてどんどんよくなっていくWESTさんなので、次のツアーが今からすでに、本当に本当に楽しみで堪りません。

絶対に後悔はさせません。ちょっとでも興味が沸いた方はぜひ、パリピポをお手にとってみてください。よろしくお願いします!

DVDは値段が~という方は楽曲だけでも、ぜひ!

 

パリピポ 【通常盤】