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これを倖せと呼ぼう 〜(ジャニーズWEST)に思うこと〜

ジャニーズWEST

胸の奥がじんと痺れる。
嬉しさ。誇らしさ。待ち遠しさ。
どれも当てはまる気がしたし、どれも違う気もした。ひとかけの切なさが、そこには混じっている。


新しいお仕事の発表が続いている。
小瀧くんの連ドラ確定に続き、重岡くんの映画出演が正式に発表された。
四月から始まる濵ちゃんの舞台のフライヤーも出回っているし、カミちゃんの舞台の公式サイトもオープンした。

キャスト陣の名前が並ぶ中、どの場所にも共通して踊る(ジャニーズWEST)の文字。
溺れるナイフの公式サイトでそれを目の当たりにした瞬間、胸の奥を鷲掴みにされるような気がした。そんな気持ちになったのは、初めてだった。
今までだって、名前の後ろに綴られるグループ名は、何度だって見てきた。
(嵐)(Hey! Say! JUMP)(KAT-TUN
でも、どの時も、こんな気持ちにはならなかったなと思う。何故だろう。思うに、それらはきっと、当たり前だった。私の中で、相葉さんが嵐であることや、伊野尾ちゃんがJUMPであることは、それが当たり前で揺るぎなく、今さら認識し直すほど、特別ではなかったのだ。呼吸するように、瞬きを繰り返すように、太陽が東から昇ってくるが如く、彼らがそれぞれのグループの一部であること、グループを背負ってそこにいることは、当たり前すぎた。

そこまで考えて、だから、これは当たり前じゃないのだ、と気づかされた。
重岡くんが、神山くんが、小瀧くんが、濵田くんが、ジャニーズWESTというグループ名を背負う今は、少なくとも私にとっては、当たり前ではなく、特別なこと。奇跡みたいなものなんだと、心のどこかで感じていたんだな、と思い至った。

ジャニーズWEST)の文字を見ると、ここにいるよ、と言われている気がする。この場所で、ずっと、息をしていくよ、と言われている気がする。それは私の一方的な願いに過ぎないけれど。


彼ら7人に、ジャニーズWESTという帰る場所があること、背負う覚悟と名前があること。
嬉しい、誇らしい、愛しい。
この胸がじんと痺れて、わくわくドキドキが止まらなくなる、この永遠のような一瞬を、幸せと呼ぶのだと思った。