ありがとう 君といた 全ての奇蹟に

今日、いつものスーパーで、いつも買うハムに2割引きのシールが付いていて、おっラッキーと思って買ったんですよ。で、お会計を終えて気づいたんですけど、それハムじゃなくてベーコンだったんですよ。いやもう、マジびっくり。私は今、ハムとベーコンの区別もつかないくらい動揺してるんだ、と自覚したよね、さすがに。

 

 

 

昨日の夜、Mr.サンデーの会見映像を見ました。

大野さんが、話を始めてすぐに、思いました。こんなに緊張してる大野智は見たことがないって。一生懸命言葉を選んで、間違えないように、でも、出来るだけ誠実に、ありのままに、自分の言葉で、ちゃんと説明しないといけない、話さないといけない、という滅茶苦茶強い意思を感じて、だからこそ、ちゃんと受け入れられた部分があります。

 

最初の一報を聞いた時、私、ぜんぜんびっくりしなかった。

なんつーか、あの、田口君の事があった時に、やっぱ、どっかで、腹を括った部分があって、アイドルはずっとアイドルでいてくれるわけじゃない、って。だから、後悔しないように、しないといけない。いつか、なんて言ってたらだめなんだ。今しかないんだって。だから、嵐の活動休止も、来るべき時が来たんだなって思った。来て欲しかったわけじゃないけれど。けれど、遅かれ早かれ、こういう時が来るんだろうな、っていうことを、私はずっと、心のどこかで覚悟してたんだと思う。それはまあ、嵐に限らず、ですけど。

でも、やっぱり、びっくりはしなかったけど、ハムとベーコン間違うくらいにはショックを受けてるんだよね。

 

やっぱり、ふとした瞬間に泣きそうになるし、一年前の自分のブログを呼んで、べしょべしょに泣いてるんですけど、でも、この涙は、決して、悲しいっていうところに起因していなくて、私の場合。

愛されてたな、と思うんです。昨日の会見もそうですけど。誠実に、愛されていた。その、嵐からの愛が、どうしようもなく私を泣かせる。

 

にのちゃんが、会見で言っていた、嵐は嵐の価値基準の中で戦っていた、という言葉。

そのことを、私が一番強く感じたのが、十五周年のハワイコンの時で。

あの時、ライブビューイングがあったんですよね。全国の映画館で。で、その時、やっぱり、海外と国内が繋げるなら国内のライブツアーも同じようにライビュやってくれよ、って思ったんですよ。そしたら、チケットがないないって言ってる現状が少しでも緩和されるし、本人たちもより多くの人たちを同時に満足させられるし、その分お金も入るし、けっこうwin-winですよね? やらない手はないですよね?って思ったんですよ。

でも、そのハワイコンの後、何かの雑誌で、潤君が(たしか潤君だったと思うけど)「僕たちは(ライブビューイングっていう)そういう手抜きはしたくない」って言ったんですね。私は、その時もべしょべしょに泣いたんですよ。嵐はそれだけ、ライブを大事に思ってくれてるんだって、直接会って、目を合わせて、空気を感じて、音を奏でて、一緒に時間と空間を共有している、あの場所を、そんなに大事に思ってくれてるんだって、命懸けでライブをしてくれてるんだって思って、愛されてるなって、めちゃくちゃ愛されてるなって思って、嬉しくて泣いたんですよ。この人たちが信じて、貫いている、エンターテイメントの力を、一緒に信じてみたい、この人たちを、この愛を、信じてついていけば間違いないなって。嬉しくて泣いたんですよ。

昨日の会見にも、その時と同じ、嵐がいた。今までたくさん愛されてきた、その愛を、この残された二年間で、どれだけ返すことが出来るか。今、そんなことを、私は考えています。

 

なんか、もっと書きたいことあった気もするけど、何故か一年前の私が、いま言いたいことを全部言っていたので、リンクを貼っておきます。

 

hakumailove622.hatenablog.jp

 

最後に一つだけ、わがままを言っていいのなら。

これは私の勝手な想像ですけど、今後、後輩たちも二十周年を区切りとするような流れが、綺麗にグループを終わらせるというような流れが、ひょっとすると出来てしまうかもしれない。それはないに越したことはないと思うけど、でも、万が一にも、そういうことがあったとしても、他の誰も、追いつけないような、到底真似できないような、そういう凄まじい景色を、これから先の残された時間で、嵐には見せて欲しいです。この世界に、見せつけて欲しいです。信じられないくらいの花火を打ち上げて欲しいのです。嵐を、巻き起こして欲しいのです。

 

嵐が通り過ぎた後の空は晴れるでしょう? 

「その時」に見上げる空が、信じられないくらい美しい青空であることを、身勝手にも願います。

 

 

一旦ピリオドを打つと決めた、最後のその日まで、嵐らしく、笑っていて下さい。

さあ、残された時間、死ぬほど盛り上がっていきましょう。