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207日

いのちゃんと私

あれはまだ夏の入り口だった。
思えばあの日は、一度諦めた日だった。
チケットが取れないことを、当たり前だと思い始めてどれくらい経っていただろう。
Hay! Say! JUMPって何人いるんだっけ?なんて言いながら、ドームに向かったあの日を、今も、昨日のことのように思い出すのに、私はもう、あの日の自分じゃない。まったく作り変えられてしまった。

初めてチケット業務に勤しみ、滑り込んだ夏のツアー。走り抜けた24時間テレビKAT-TUNの扉まで開けて、それから一カ月もしないうちに、田口くんから脱退の決意を聞いて。二年ぶりに当てた嵐のツアーに感動して。笑って泣いて、憤って、悔やんで。
いろんなことがあった。ありすぎた。間違いなく、これから先の未来で自分の人生を振り返った時、2015年は人生のターニングポイントだ。
たくさん人に助けられた。ジャニヲタをやって7年、一番その繋がりの強さを体感した一年だった。好きな人がたくさん出来た。好きだなあと思えることがたくさん見つかった。世界はまだ、わたしの知らないキラキラしたものや、ワクワクすることでいっぱいなんだと教えられた。何かを諦めるには、まだ早すぎる季節だ。

伊野尾ちゃん。君が、私をこんなふうにした。私をまっさらにして、ぐちゃぐちゃの滅茶苦茶にして、最後まで確かに存在する剥き出しの気持ち一つで、どこまでも走らせる。
好きだ。
ただ、君が、君たちが大好きだ。その気持ち一つで。

君を知ってからの207日全部。207日分の好きを抱えて、私は今日、君に会いに行く。

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