明日のわたしへ、明日の君へ

あの頃の未来に、僕らは立っているのかなぁ。

 

夜空ノムコウ」がヒットしたのは、私が中学生の時だった。

当時の私には、この歌の良さが、いまいちピンとこなかった。

それもそのはずで、たかだか13、4年しか生きていなかった当時の私には、ふと振り返りたくなるような「あの頃」なんて、存在していなかったのだ。

今、自分が思う「あの頃」のどの瞬間にも、今日の私はいない。ジャニヲタになるなんて、夢にも思っていなかった。考えたこともなかった。

あの頃夢見ていた職業につくこともなく、二十代で結婚することもなかった。

でも「あの頃」の自分に今会えるなら、伝えることは一つだ。

私はいま、人生で一番幸せだ。

 

未来なんて、不確かで曖昧で、どんなに願っても、夢見ても、違う今に辿り着くことだってある。

でも、たった一度しかない人生だから、いつか死ぬ日の自分に恥ずかしくないように、今日をちゃんと生きようと思った。だから、伝えられることは伝える。会いたい人には会いに行く。いつか行こう、そう思ってる間は「いつか」なんて永遠にやってこないのだと思い知ったから。大事なことはシンプルで、だからこそ簡単に、私はそれを見失うけれど、もうこれ以上、手をこまねいている間に、何かを失くして後悔するのはたくさんだ。

何かを恨んでも、嫌っても、妬んでも、嘆き悲しんだとしても、それを未来の自分に誇れるのなら、そうするだろうし、今日が「あの頃」に変わる頃、それを恥じる予感がするのなら、そうするべきではない。未来の私に、今日の私は胸を張れるかな?

 

すべてが思うほどうまくはいかないみたいだ。

それでも、どうか、後悔のない人生を。

Beautiful World ~JUMPing CARnival count down 2015-16~

この記憶は、絶対に誰にも、何にも、上書きさせないと、私は私に誓った。



Hey! Say! JUMP15-16 カウントダウンコンサート。
とてもありがたいご縁をいただけて、30日と31日の2部に入ってきました。
以下はレポというか、感情の覚書きみたいなもので、メモもとってないので、本当に覚えていること、印象に残っていることだけ。



オープニング
まさかのというか予想通りというか、ツアーのオープニング映像と同じであったことに驚き。でも私個人としては、ツアーも福岡初日の一公演のみの参加だったので、また見ることが出来て嬉しくもあり。登場の演出も衣装も全く同じ。ただ衣装がちょっと豪華?になっていて、胸から巻くようなスカート状のギラギラスパンコール(メンバーカラー+金、裾がフリンジっぽかったと思う)の布が追加されてた。二日目のオープニングで降りてきたあと、裕翔君のこの追加衣装がとれちゃったみたいで、でもそれを焦ることなく何食わぬ顔で留め直してた裕翔君、めっちゃ仕事出来る男子で最高にかっこよかった。
あと、初日降りてきた時、伊野尾ちゃんのビジュアルが爆イケであることをまず確認したあと、山田君が左側側頭部編み込みだと視認した瞬間、私の中の強火山田担、大爆発した。かっこいいにもほどがある!造形美が人間じゃない!!知ってたけど!!!!!

ウィークエンダー~カモナ
オープニングが同じ構成だったので、ここの流れも同じであることに何の違和感もなく、むしろ違和感に仕事して欲しいくらいでしたけど、もうなんかあまり記憶がない。伊野尾ちゃんが美しかったことだけは間違いない。
カモナ終わりで、追加衣装の腰巻をバサッと剥ぎ取ってようやくツアー時の衣装に。

JUMPing CAR
外周を二台のトロッコにわかれてきた!このトロッコ、鉄筋剥き出しとかじゃなくて、ちゃんと電飾+車の外観を作ってあって、お金かけてもらえてる…!と感慨深い気持ちに。

Viva 9’s SOUL
バクステにて。初日がバクステよりの上手スタンド一階だったので、初日はバクステを横から、二日目はメンステよりの上手スタンド二階だったので、アリーナ側から見る形。なので、初日は双眼鏡で本人をずっと確認していて、大型ビジョンを確認しておらず、二日目はビジョン越しの各々の演出のかわいさに泣いた。伊野尾ちゃんが「いのちゃん!」て呼ばれる度、にこにこ笑顔で、もうなにこの天国…!と思って震えた。

Ready Go
再びトロッコにのって、残り半周の外周を回る。ここのC&R、個人的にとってもSmartコンのDVDで見ていいなーいいなー!と思ってたので、やれて嬉しかった。

RWM
トロッコ降りてくると、チェック襟のシルバーコート(Puppy Booのやつ)を着用。メインステージに戻る。
二日目の時、伊野尾ちゃんこの着替えの時、どうやらヘッドセットが絡まっちゃってて、それを直してはめながら立ち位置に移動してきてて、見てるこっちが間に合うか不安だった。ちゃんと間に合ってた。しかし、衣装のパーツ?が外れたらしく、何かをポッケにしまってた。あと、ヘッドセットのてんやわんやのせいで、一人コートの前を全開のままダンス。
31日二部で、曲の頭の方だったと思うけど、(たしか)光君が山田君の胸元にぽんと触れて、そのあとお返しみたいに、光君のお尻を触る山田君っていうのがあったと記憶してるんだけど、これ、私の幻かな? 八乙女担、山田担の目情が欲しいです…。
RWMのダンス見る度に思うのが、これのPVとかほんと、あんなにダンスに力を入れた作品です!て本人たちも言ってるにも関わらず(それは全体の話だからまあしょうがないんだけど、そこに不満とかはないんだけど)でもびっくりするくらい伊野尾ちゃん映ってなくて、TVでもまあ今年はちょっとアップとかあったけど、立ち位置的にもずっと端か後ろっていう関係のせいで、手元の映像で見れることがほんと少なくて、だから、コンサートの時、伊野尾ちゃんのダンスだけずっと見れてることが、すっごくすっごく嬉しくて、毎回堪らない気持ちになる。これとスパデリは特に。ああ、伊野尾ちゃんが踊ってる!ちゃんと踊ってる!!わーん!!!てなる。当たり前なんだけど、なんか、すごく特別感。伊野尾ちゃんのダンスだけをじっくり見られるって、コンサートの醍醐味の一つというか、贅沢さの精髄って感じがする。

Puppy Boo
間違いなくかわいい。

ペットショップラブモーション
伊野尾ちゃんがツアーの時よりも猫キャラを自分のものにしていた!
「いにゃーけいです、にゃんにゃん♪」に、いにゃーけいを生み出してくれた志村動物園にお歳暮を!!!!送らないと!!!て思った。
あと、裕翔君の膝小僧部分だけが見えてることに、突然堪らない気持ちになったw 女子の絶対領域的な興奮があった。裕翔君は膝小僧まで麗しい……。

《ベストコーナー》
導入の映像、めっちゃ笑った! セピア色でツアーの想い出みたいな断片映像が流れ出した時、これ、大ちゃんの走馬灯…? 大ちゃん、死ぬの…?って思った。セピア色の破壊力な。
で、映像の最期、大ちゃんがまたメールをみんなに送るんだけど、その最後の文章がカラオケでもしませんか?ってなってて、年末、カラオケ、忘年会というワードから私の中のかつん担の血が大爆発で「え、これまさかのシャッフルカラオケ?! シャッフルカラオケある?!?! 嘘?! し ん で ま う」と思って頭パーンてなりそうだったけど、シャッフルカラオケ(※詳しくはかつん担にお尋ねいただくか、かつんの9コンを見てみてください)はありませんでした…!
その代わり、流れてきたScoreでやっぱり頭パーン!!!てなった。これのC&Rにどんだけ憧れてたと思う?!?!ねえ?!?!ありがとう!!!やってくれてありがとう!!!!!めーーーーっちゃ嬉しかった!!!!!
カモナの伊野尾ちゃんのカレー推しの合いの手笑った。そして小芝居(ここのやぶひかがとんでもないやぶひかだった。口から声にならない悲鳴と共に、いろんなものが溢れたよね。初日も31日二部もすごかったので、おそらく31日一部もすごかったはず。突然のやぶひか推しには、誰の意見が反映されてこうなったのか、マジで気になるので、信頼と安心の実績を持つ神ラジオべいじゃんにみんなメール送ろう? 裏話訊こう? 私も送るから!)からの、ガンバレッツゴー。もはやシャッフルカラオケと呼んでも過言ではないチョイス。BESTがガンバレッツゴー世代で本当に良かった! この流れ、本当に本当に最高だった。

《7コーナー》
30日初っ端、パフュームが流れた瞬間の会場のどよめきと絶叫は忘れられない。
最後四人が集まって、ただ前へを、センステでやるんだけど、ここの四人で輪になって、向かい合って歌う7がさあ…!もうすっごい良い笑顔なわけ!完全にドームとか置いてきぼりで、四人の世界で、楽しそうで、幸せそうで、正直、もうなんも言えねえ(cv.北島康介)状態で、ただ震えながら立ち尽くすしかなかった。この世界が、この四人の素敵な関係が、笑顔が、ずっとずっと続きますようにって祈るしかなかった。

Ignition
個人的に、ベリハピ的な立ち位置の曲だと思ってたので、正直、初日はここでこの曲?!と思って驚いたけど、すごく綺麗な振り付けをつけてもらってて、山田君のサックスも聴けて、結果、大満足、大勝訴だった。スタンドマイクで手だけの振りだから、伊野尾ちゃんの指先の美しさがもう…!もう……!! お願いだから映像ください!!!!!

我 I Need You
伊野尾「その唇奪っちゃっていいですか~?」\いいですよぉおおおお!!!/
山田「その唇奪っちゃっていいですか~?」\いいですよぉおおおおおお!!!/
最高。何回やっても超楽しい。この曲はコンサート定番曲として生き残って欲しすぎる。

スパデリ
バクステにて。バクステの縦が9人収まるには狭すぎて、後ろから二番目の伊野尾ちゃんは縦一列になるとき、きゅっとなりながら踊ってて、この時の「せめーよ、こえーよ、どうしたらいいんだよ!」みたいな困ったような笑顔、最高に可愛さの極みだった。あと横アリでダメだしされた手の位置を、きゅっとなりながらも修正しようとしてるっぽかった。そこも含めてかわいいしかない。
あと、二人一組のわちゃわちゃタイム。初日はやぶいのだったけど、これは背中しか見えず。二日目のいのちねはひどかったw その後のサビもみんな踊ってるのに、ずっと二人で見つめ合って肩組んでにっこにこしてるだけだった。平和。

明日へのYELL
タオルを回すことに全力な山田くんが愛しいしか記憶がない。

(MC)

3月14日~時計
やまけとの世界が夏よりさらに濃密になっていた。
31日の圭人のフリからの即興愛のかたまりは嬉しかったなあ。てか、楽屋でこんなこと二人でしてるって、改めて考えるとすごいよね。(さっきの楽屋でやってたあれ、やんない?みたいな圭人の発言有。それに応える山田くん「テンポ教えて」からの圭人「うわっ、めっちゃ緊張する!緊張してきた!」とかなんとかいいながら、ギターすごい上手いの!!!本当に、わたしJUMP担になるまで圭人がこんなにギター弾けるなんて知らなかったから、未だにこういうことがあると新鮮に驚いてしまう。お歌も聴けて、大満足過ぎた)自然と愛かた口ずさんだりする山田君がいて、そこにハモる圭人がいるJUMPの楽屋、すごい、尊い。尊いしかない。
あと、山田くんのタメが半端なくて、もう原曲こんなんじゃなかったよね??っていうのがすごくて、いや、上手いからいいんだけど、もはや、あのシーーーーンと静まり返って、ドームの空調の音ってこんなに大きいんだ、ってことに気づかせてくれるあの空白の時間、JUMP担のお家芸みたいなとこある。大好き。山田涼介がキメる時、必ず歓声で応えるのと同じ。山田君がタメを作る時は、咳払い一つしてはいけないっていう暗黙のルールを、自然と共有してるのすごい。本当にすごい。4万5千人にそうさせるカリスマ性を持つ山田涼介はもっとすごい。挨拶とかでも思うけど、大事な場面で叫び厨がいないの、JUMPコンの誇りだと思う。本当に心から思う。細かく見れば、マナーがどうのとかって、あるんだろうけど、黙る時は黙る、声出す時は出す、ファンサ貰う時は全力でファンサ取りにいく、っていうJUMP担のメリハリの利かせ方は本当にすごい。
曲の最期の大サビで、見つめ合うやまけとがもう、本当に幸せそうで、圭人の顔が本当にいい笑顔で、見ててこっちまで笑顔になるしかなくて、公演中何度も圭人の笑顔見ながら、圭人の個性的な煽りを聞きながら、2016年は岡本圭人の年になるな、って確信した。

Fever
イントロ流れた瞬間、テンション振り切れた!祝・セトリ入り!!!
「Fever! Fever!」という新しいC&Rあり。曲自体大好きだから、願わくば今後もコンサート曲として育ってほしい。

キミアトラクション
バクステにて。これといって記憶がない。たぶん、TVの露出が多かった曲だし、伊野尾ちゃんがメインで映ることも多かったから、自分の中ですでに満足度が高い曲なんだと思う。だから、ダンス曲だけど、RWMやスパデリみたいな特別感がないんだろうな。

Chau#
ピンボールみたいないのお~♪
ぽっぷではっぴーなちねん~♪
可愛いが大渋滞。目ん玉が足りません。

UNION
かっこいい。ただもうひたすらかっこいい。ツアーの時は客席の声があんまり聞こえなかったけど、今回はサビの「Wow~」は、けっこう声が出てたように感じた。UNION完成してた!白ジャケットはこのカウコン用の追加衣装ということでいいのだろうか?

ヨワムシ☆シューター
初日は視界が悪くて、伊野尾ちゃん見えなかったけど、二日目は上から綺麗に伊野尾ちゃんが弾いてるところが見えて嬉しかったなあ。
あと二日目は、二階から客席が見渡せて、揺れるペンライトとか、前から順番に点灯していく光の動きが本当に綺麗だった。

YUTO MANIA
前述の白ジャケットがすごくいい仕事をしてた。
裕翔君がドラムを叩く度、照明がジャケットで反射して、肉眼で見てても眩しくて仕方ないほどで、なんかもう、言葉にならないくらい美しかった。叩けば叩くほど、裕翔君のオーラみたいなのがすごく膨れ上がってくのがわかって、眩しさも相まって、31日は神々しさすらあった。
ステージの真ん中で、スポットライトを一身に浴びながらドラムを叩く裕翔君は、空から落っこちてきた星のようにキラキラだった。本当に、全国の裕翔担にこそ見てほしい裕翔君だった。

Chiku Taku
初日、センステから一人ピアノと共にせりあがってきた伊野尾ちゃんに、息を呑んだ。
伊野尾ちゃんの纏う緊張が、ドームの空間をいっぱいに満たしていくのがわかって、泣きそうだった。
噂で伊野尾ちゃんがピアノ伴奏を何かの曲でするのでは?というのが流れてたな、っていうのをぼんやり思い出していた。
それで、最初は知らない音程の伴奏だったから、裕翔君が着替えるまでの繋ぎってこと?と思ってたら、まさかのChiku Takuのイントロになり、もう……もうさあ、視界がガックガクに震えてんですよ。防振のボタン押してんのに、めいっぱい押してんのに、震えが止まんないの。耳ではたぶん死ぬほど聞いてるから理解してるのに、頭の理解が追いつかなくて、ヤバい、これヤバい、ヤバいやつ、現実?え?現実なのかなこれ?って動揺がすぎると人間わけわかんなくなって、悲鳴も何も出ない。伊野尾ちゃんの伴奏で、やぶひかが歌う日がくるなんて、しかもそれがChiku Takuだなんて、もうさあ、なんもいえねえ(二回目)
本当はすごい悲鳴が上がったに違いないのに、イントロからすぐに光君のソロだから、みんなが必死に悲鳴を飲み込んでるのが空気でわかって、この初日Chiku Takuのざわめきとどよめきと抑圧された悲鳴の気配が、ドームを中から破裂させてしまいそうだったあの瞬間を、私は絶対に一生忘れないと思う。
伊野尾ちゃんの伴奏はイントロのみ。黒地に金で模様が入ってるみんな揃いのタキシードっぽい衣装ですごくかっこよくて、振り付けもすごくよくて。
伊野尾ちゃんが、そのままセンステで踊るから、必然的に横の花道いっぱいに広がったメンバーの真ん中で踊ることになってて、二日目の日、上からその背中を見てたんだけど、ふっと足元みたら、そこに立ち位置を示す「0」の数字が貼られてて、もうなんか、それ見たら、急に猛烈に感動した。わけわかんないくらい胸がいっぱいだった。センターを意味する0番で伊野尾ちゃんが今、踊ってるっていう現実が、伊野尾担的に本当に感無量だった。
最後、センステど真ん中で隣り合わせでハモるやぶひか、っていうところまで、この曲の演出・構成、全部が最高だった。

僕はVampire
まさかのセトリ入り! 生で見れるとは思ってなくて、これもScore並みの嬉しさがあった曲。

Boys Don’t Stop
文句なしにかっこいい。間違いない。目ん玉足りない問題は相変わらず解決してない。バックの映像、本当にDVD特典で入れて欲しい!!!

AinoArika
メインステからセンステ?(だったと思うたしか)移動。最後は少しだけ踊る。

Dreams come true~UMP
センステがせり上がり、一番高い真ん中に並び立つやぶひかに全身が震えた。なにあの圧倒的帝王感。たまらん。今回の公演の演出が、所々やぶひか推しがすごくて(個人的な感想です)どうしようかと思った(どうもしなくていい)
初日、UMPになってから、やぶひかが二人でバクステに向かって歩きだした時も、絶対何か起こるぞ!っていう予感がしたからずっと防振で追ってたんだけど、案の定、やぶひかパートになってから光君からノールックで薮君と手を繋ぎにいってて、わたしの精神大爆発だった。当然の様に繋いでた。全国のやぶひか担が生きてるか不安になるレベルだった。
突然、やぶひかという需要に応えはじめたJUMPに、誰の入れ知恵か(勝手な決めつけ)真剣に問い質したい。

Very Very Happy
外周花道の一人乗りリフターに9人ばらけて配置。
伊野尾ちゃんは下手側で、二日間とも逆サイドだったんだけど、二日目の日が、本当にちょうど伊野尾ちゃんのリフターの真裏の位置で。距離的には、一番遠いはずなのに、今回のコンサートの中で、何故だか一番伊野尾ちゃんを近くに感じてた。
双眼鏡越しに見えた伊野尾ちゃんの背中が、とても広くて、真っ直ぐで、揺るぎなくて、美しくて、愛しくて、ああ、この人がやっぱり私の担当なんだなって、この人だけが真実、私にとって唯一無二の、担当と呼べる存在なんだなって、改めて思った。
舞い散る羽根の向こうの伊野尾ちゃんが、あんまりにも綺麗で、その景色が綺麗過ぎて、そのまま消えてしまいそうですらあった。

《アンコール》
アンコールは正直、高木君の記憶しかない。肩出し、黒縁眼鏡、腰にグッズのブランケット。最終日には前髪をセブンコラボくじの景品のシュシュで結んでて、もう、どこの美女かと……!
とかなんとか思ってたら、初日、伊野尾ちゃんも気づいたら肩出してて、あまりのセクシーさにどうにかなるかと思った。
とにかく、話を高木君に戻すけど、初日すごくアンコールでファンサをしてくれてて、投げちゅーもウインクも目撃したし、トロッコから身を乗り出して「ありがとー!」ってスタンド一階の方に、ずっと言ってくれてた。高木担、爆誕間違いない!!!て拳握るくらいの、最高のファンサだった。

31日二部 Wアンコールでロミジュリ
三度、まさかこの曲がここで聴けるとは!! というか、Wアンコがあるとは!! 時間が時間なだけにないかな?無理かな?って感じだったのに、最後アンコールの声がぶわっと一瞬で膨れ上がって「えええ?何が起きた?」とか思ってたら、また出てきてくれて、この流れ、本当に演出かな?って思うくらいドラマチックだった。ロミジュリ歌ったら終わり、って刷り込まれてる感があるのも、JUMP担のお約束って感じで最高。明けましておめでとう!


31日二部はこれに加えて、東京との中継もあり、後半はけっこう流れが違ったんだけど、一応、感想はこれでおしまい。
あ、でも二部途中で「ありせか」やってくれたのは、嬉しかったなあ。これも、いつかまたコンサートで聴けたら嬉しいなあと思ってた曲で、今回のカウコンに関してはそういう過去セトリの定番で、今年のツアーで姿を消した曲、っていうのがちょいちょい復活していて、そういうDVDでしか見たことない曲、のC&Rをやれたり、ダンスを見れたりしたのが、新規的にはすごくすごく嬉しかった。昔からのJUMP担だったらまたかよ、やっぱりかよって思うかもしれない曲も、DVDで死ぬほど見たあの曲やこの曲を、今生で、この目で見て、それに参加してる!っていう興奮と感慨深さがあった。本当に、そういう意味でもお腹いっぱい夢いっぱいのカウコンだった。




本当に、全部が、一瞬一瞬が、夢のような時間だった。
Ignitionの歌詞にある通りだと思った。

ねえもしも、幸せが見えるとしたら、それは、こんな景色のことじゃないかな?

みんな笑顔で、4万5千人が一緒にペンライトを揺らして、それを見てるJUMPの9人も、みんな笑顔で、満ち足りた顔をしてて、ああ、こんなに美しい世界が、風景が、この世にはあったんだって思った。
初日、最後の挨拶で「ピアノめっちゃ緊張したぁ!」って最高の笑顔を見せてくれた伊野尾ちゃんを、私はきっと一生忘れない。忘れられない。あの達成感しかない、きらっきらの笑顔がずっと、瞼の奥に焼き付いて、消えない。
舞い散る羽根の向こうに見た大きな背中を、私はこれからもずっと追いかけていく。追いかけていける幸せを噛み締めながら。
好きだ。大好きだ。好きって言葉も、感動って言葉も、あの空間の、どの瞬間の景色にも敵わなくて、言葉の無力さに歯噛みする。それくらい、この二日間のコンサートは、本当に美しい、ただただ美しい、幸せな世界だった。
JUMPを好きになってよかった。伊野尾ちゃん、君を見つけられてよかった。本当によかった。ありがとう。大好きです。2016年も、よろしくお願いします。


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今週のお題「年末年始の風景」

207日

あれはまだ夏の入り口だった。
思えばあの日は、一度諦めた日だった。
チケットが取れないことを、当たり前だと思い始めてどれくらい経っていただろう。
Hay! Say! JUMPって何人いるんだっけ?なんて言いながら、ドームに向かったあの日を、今も、昨日のことのように思い出すのに、私はもう、あの日の自分じゃない。まったく作り変えられてしまった。

初めてチケット業務に勤しみ、滑り込んだ夏のツアー。走り抜けた24時間テレビKAT-TUNの扉まで開けて、それから一カ月もしないうちに、田口くんから脱退の決意を聞いて。二年ぶりに当てた嵐のツアーに感動して。笑って泣いて、憤って、悔やんで。
いろんなことがあった。ありすぎた。間違いなく、これから先の未来で自分の人生を振り返った時、2015年は人生のターニングポイントだ。
たくさん人に助けられた。ジャニヲタをやって7年、一番その繋がりの強さを体感した一年だった。好きな人がたくさん出来た。好きだなあと思えることがたくさん見つかった。世界はまだ、わたしの知らないキラキラしたものや、ワクワクすることでいっぱいなんだと教えられた。何かを諦めるには、まだ早すぎる季節だ。

伊野尾ちゃん。君が、私をこんなふうにした。私をまっさらにして、ぐちゃぐちゃの滅茶苦茶にして、最後まで確かに存在する剥き出しの気持ち一つで、どこまでも走らせる。
好きだ。
ただ、君が、君たちが大好きだ。その気持ち一つで。

君を知ってからの207日全部。207日分の好きを抱えて、私は今日、君に会いに行く。

あかるいぜつぼうのみらいで ~一万字インタビューの話~

Myojoの一万字インタビューを読んだ。ライターさんの質問がけっこう切り込んでて、しかも的確にヲタクが訊きたいと思うようなことをきいてくれていて、正直、痒いところに手が届いた感じがした。田口くんの回答は、私の予想とそう大きくは違わなかった。少し、ほっとした。最高にかっこいい、誠実で、愛があって、それは私の思い描く田口淳之介だった。

でも、だからこそ、また馬鹿みたいに泣いた。

なんでこんなに涙が出るんだろうって思って、それで、わかった。

わたしは田口くんのために泣いているのではない。

わたしは、私の為に泣いているのだ。私の、もう叶わない夢の為に泣いているのだ。

 

田口くんを好きになってから、私は踊る田口くんを欲していた。

彼はもっとかっこよくなる。人として、アイドルとして、三十代の田口くんはもっともっと魅力的な男性になるに違いない。そんなこと、想像しようと思わなくたって想像できてしまう。それを見届けたかった。見届けられると思っていた未来。あの日、田口くんの口から脱退を告げられた時、私の中のそういう妄想が、一瞬で粉々になったのだ。そのあまりの衝撃と、叶わなかった未来が悔しくて悲しくて、私はまだ、私のために泣いている。でもそれは、絶対に田口くんが悪いわけではない。田口君は何も悪いことはしていない。自分の道を選択出来るのは誰だって自分だけだ。彼は選んだだけ。私がそれを受け入れられないだけ。

 

自分の思い描いた夢が、目の前で台無しになったの。

春がきたら、KAT‐TUNのコンサートに行くんだっていう夢。

踊る君を見るんだっていう夢。

これから大事に食べようと思っていたケーキが、つるんと手の上から落ちて、ひしゃげて崩れてしまったような気持ち。

私の夢。私が勝手に思い描いていた夢。誰に話したわけでもない夢の景色に、目の前で大きくバツをつけられたような気持ち。

私の夢、王子様みたいな田口君。全身で踊る田口君。顔中で笑う田口君。私が好きになった田口君。夢を見るのは自由だけれど、叶うという保証はどこにもないということを、泣きながら自分に言い聞かせる。

足元の、ばらばらになった夢の残骸を、必死に掻き集めてみる。

元通りに繋げてみるけれど、でももう、無理なんだ。わかってる。でもお願いだから、まだ捨てないでもいいでしょう? まだ見つめていたい。大事にしていたい。まだ光っている。まだ眩しい。愛しい。未来の残像。

 

ああ、田口君、君が好きだよ。

君は、アイドルである前に、表現者だったのかもしれない。

君の放つパフォーマンスこそが、君の真実の言葉だったのかもしれない。それ以上に、それ以外の場所で、アイドルであることを、求めてはいけなかったのかもしれない。あるいは、求められているのだと思わせてしまった瞬間があって、それが君を追いつめてしまったのかもしれない。本当のことは、永遠にわからないんだろうけれど。

アイドルという夢を与える職業。

そう、それは職業だ。アイドル=夢では決してないのに、それでも私は、アイドルに夢を見る。

それはみんなの夢だ。誰のものにもならない夢。でも、自分だけの脚色で、自由に形を変えられる夢。

アイドルだから。アイドルだけど。アイドルに何を求めるかは、人それぞれで、アイドルがあのステージの上に見る夢も、その人その人で、きっと違っていて。そこに正誤の概念はなくても、共有できるか出来ないかで、道はかくも別たれる。

私は、アイドルだって、同じ人間なんだって気づいたから好きになった。私と同じように、仕事に悩んだり、もがいたりして、笑ったり泣いたりしながら生きているから好きになった。ただにっこり笑って、適当に歌って踊っていれば成り立つ世界じゃないってことを、私は社会に出てからようやく理解出来た。同じ社会人として、私はアイドルが好き。等身大の人間としてみた時に、私より遥かにしっかりした信念と誠実さと優しさと愛情を持っている彼らを尊敬しているし、人としてかくありたいという目標でもある。アイドルという職業に全力で向き合い、全うしようとしている彼らが好き。そんな彼らが思い描く夢と、私の望む夢とがイコールでありますようにと、いつだって願ってる。

 

だからね、田口君。

田口くんの届けたい、届けられる夢の形と、私の求める夢の形が、どれだけ乖離していたとしても、田口君は田口君の思うアイドルの姿でいてくれれば、よかったんだよ。

夢の形に、一つだけの正解なんて、最初から存在しないんだから。

君は君のまま、君の思うKAT‐TUNの田口淳之介を貫いてくれれば、それでよかった。誰の理想にも左右されないで、迎合しないで、君が君である、それだけで私はよかった。

それだけでよかったのに。

 

田口くんにも、田中君が抜けた時、時間はかかっても“しょうがないことだった”という気持ちが芽生えたように、いつか私も、田口くんが抜けたことを“しょうがないことだった”と思う日が来るんだろう。

それは明るい絶望だ。無理だ。そんな薄情な自分を、どうすれば許せるのかわからない。

いつかくる絶望の未来でも、私はまだ、君を想って泣いていたい。

 

それを運命と呼ばせて

 

今の世界で この地球で アナタとボクがほら出会った これを何と言う?

 

JUMPの「サム&ピンキー」が好きだ。光くんがこの歌に込めてくれた気持ちが好きだ。

ファンにとってのアイドル。アイドルにとってのファン。互いにとっての存在理由、その全てだと勝手に思っている。

光くんはこの曲が収録されているアルバムのメイキングでこう述べている。

 

コンサートの会場で僕らとみんなが会うじゃないですか。それの意味を考えてて。実際にこれ書いてる時も、一番、二番まで、わかんなかったんすよ。自分の中でも答え出なかったから『これを何と言う?』って書いてて、ほんとに最後のブロックの時に、“あ、自分が必要としてるから、会えるんだ”みたいな。

で、気づけて『たぶん I need you』にしたんですよね。で、録ってて、いやこれはもう絶対だっつって、絶対にしたんですよ。

そういうふうに自然と、気持ちから生まれた歌詞なので、ノリながらも“あぁ”って思ってくれればいいかなって思ってます。

 

はじめてこのメイキング映像を見た時、とんでもないものを受け取ってしまったと思った。

サム&ピンキー自体は、とてもノリが良くて、お遊びっぽい台詞なんかも散りばめられていて、ぱっと聴いただけじゃピンとこなかったけど、だけど、この光君の言葉を聴いた日から、サム&ピンキーは私の中で特別になった。

だって、こんなにファンの気持ちを肯定してくれる曲って他にない。

私は、ベストアーティストのあの日から、ずっと考えている。自分がファンをやっていることの意味に関して考えてしまっている。自分がアイドルへ向けている「大好き」という気持ちは、とても一方通行で、独りよがりで、ひょっとするとアイドル当人たちからしたら、大して意味もない、無価値なものだったんじゃないかって、ふとした瞬間に思ってしまったりする。

でも、それは違うと、私はこの曲に何度だって励まされる。肯定される。遠い過去から、光くんの言葉によって救われている。意味はあるよと、教えられている。

私がただ一方的に、がむしゃらに求めたから、彼らに出逢ったわけじゃない。

アイドルもまた、絶対に、ファンを必要としてくれている。

捧げてきた気持ちはいつの時も、無意味なんかじゃなかった。絶対に、誰が何と言ってもそれだけは絶対に違うんだって、あのペンライトの海で、祈るようなあの気持ちは、ここが世界の終わりならいいとさえ思う、どんな言葉も追いつかないような、わーっと叫びだしたくなるような、あの迸る気持ちは、あの瞬間、きっとちゃんと届いてる。音にはならなくても、光ならきっと届いてる。

私が求める、それと同じ強さで、彼らも求めていて、その二つの気持ちの交点がコンサートなら、あの景色がいつも、泣きたくなるくらい美しいのは当然だ。

想いはいつだって、目には見えないけれど、今日もそうだと信じていて、明日からも、そうなんだと信じていく。絶対に会いたいと願えば、きっと巡り会える。どうか繋がりますようにと願いながら、今日も誰かのチケツイをリツイートする。

 

今君と出会えたのは 絶対 I need you!

 

JUMP WORLD(初回限定盤)(DVD付)

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君はレグルス ー光くん、25歳おめでとうー

君はレグルス

獅子座の一等星

太陽の道に坐す一つ星

 

指先に小夜曲

静寂に祈りの歌を

 

正しさと厳しさ

弱さと優しさ

勇気と覚悟が

君の声 君の牙

 

深淵に手を伸ばし

煌めきを飲み干したら

天をつんざく咆哮で

君が呼ぶ夜明けを迎えにいくよ

 

君はレグルス

輝きこそ鼓動

導く獅子座の一等星

 

 

 

 

私のリア恋枠に鎮座する光君が、25歳になった。

本当はお誕生日当日に記事をあげようと思っていて、でも考えても考えてもうまく言葉が出てこなくて、結局、上の詩を書いたら満足してしまって、今日にいたる。

 

強い人だと思う。金剛石のように、傷つかない強さじゃない。それは、鍛錬を繰り返す度、強さを増していく刀のような、しなやかな強さだ。壮大な夢を描きながら現実を鋭く捉え、そのギャップをこつこつと静かに埋めていく人なのだと思う。

Kinki kidsのバックで踊っていた亀梨君に憧れてジャニーズに入った。

一週間も経たずにマイクを握った。光君のアイドルとしての道は、傍から見るととても、順風満帆なものに見えた。

でも、ただ幸運や素質だけで、彼がJr.のトップを走ってきたわけではないことは明白だった。デビューしてからも、常にアイドルとは、グループとは、仕事とは何かを周囲に、何よりも自分自身に、強く問いかけ続けている人のように思えた。

強さと弱さ。優しさと厳しさ。光と影。喜びと哀しみ。相反する力をバランスよく兼ね備えていて、それが表に現れるタイミングも、時と場所によってあまりに違うから、私の中の光君の印象は、見る度にいつも違うのだと思う。

不思議な人。見つめ続けて約半年。未だによく、わからない。これが八乙女光だ、という確固たる言葉がまだ、みつからない。鋼のような強さがある。でも、守られるより守ってあげたい。そう思わせる、花のような儚さもある。とても不思議。震えるほどかっこいいと思ったら、はっとするほどかわいくて。真昼のような光を宿す眼差しの奥に、拭い去れない痛みが滲んでいるような気もする。いつだって、その瞳に吸い込まれてしまう気がして、雑誌の表紙を飾る君*1と、どれだけ私が見つめ合ったか。君は知らないでしょう?

 

歌も、ダンスも、ベースも、お芝居も、バラエティも、なんでも器用にこなしてしまう光君。JUMPの中の自分の立場を、背負うものを、厳しく謙虚に見つめてきた光くんだからこそ、私は願います。

どうか、他の何にもまして、今一歩、アイドルとして突き抜けてほしいと。

アイドル・八乙女光を、もっと、世間に知らしめて欲しいと。

俺を見ろ、そんな気迫で以て、あのステージの上に立ち続けて欲しい。私をもっと、夢中にさせ続けてほしい。

光君はかつてMyojoの一万字インタビューで、JUMPをプロデュースしたい、という目標を明かしてくれましたね。その時自分はステージにいてもいいし、いなくてもいいのだと。

私は、ステージの上でもっともっと強い輝きを放つ君が見たいよ、光くん。

25歳、本当におめでとう。

どうか、前へ前へ突き進む、笑顔と輝きが増していく、光君にとって最高の一年でありますように。

 

*1:BEST STAGE 2014.6月号

アイドルのアイドル ~知念君お誕生日おめでとう~

 

知念くん、22歳おめでとうございます!!!

 

デビューした頃、あんなに小さくてキュートだった知念くん。

私の大好きな嵐のTimeコンDVDでは、翔ちゃんに頭撫でられて「ちっさいなー!!」と言われて、照れたような困ったような笑顔を浮かべていた知念くん。

今もあの頃と同じように、いえ、あの頃以上にかわいいに特化したように見える知念くんですが、外から見ていた時とJUMP担になってから改めて見つけた貴方の印象はまったく違います。

 

まず、一番やられた!と思ったのは、知念くんの頭の回転の早さです。もう、恐ろしく賢い。それはジャニウェブのメンバー連載「JUMPaper」の知念くんのページや、雑誌の個人インタビューを見ていて思います。

特に最近の雑誌で一番はっとさせられたのはQLAP!の11月号です(大ちゃんと表紙を飾ったあれ)

 

Q.自分の体の“かわいい”パーツは?

A.全体的な大きさかな。成人男性にしては、コンパクトにまとまったなって(笑)。でもこれは僕の個性だから、自分では気に入ってるよ。

 

なんつーウィットに富んだ受け答えをするんだ…!すごい!とひたすら感心するしかなかったです。

背が小さい、という一見すると短所、のように思ってしまう部分を、コンパクトと言い換えてしまう発想力、僕の個性と肯定する強さ。こういう言い回しのセンス一つとってみても、知念くんの頭の良さと、懐の深さが窺えます。ウィットに富んだ会話をするには、思考に余裕が必要です。それから語彙力。場の空気を読む力。知念くんの持っているそれらはどれもピカイチなんだなーと、改めて気づかされた瞬間でした。

同時に、知念君は自分の武器を正しく理解しているのだと気づかされました。知念君のかわいさが何に起因しているのか、正しく客観視して、しかもそれを自虐的なギャグで終わらせるでもなく、爽やかに自己肯定を加えてくるとか、反則!それ反則!やられる!かっこいい!かわいい!大好き!と本屋でにやにやし、自宅でにやにやしたことは言うまでもありません。

また、知念君の持っている、ないことを嘆くより、今あるものの価値をきちんと見出す、超前向きな心持ち、見習わなくてはと思います。

さらに、上であんなふうに言っておきながら(メンバーの中で)やっぱり僕は一番カッコいい位置かな!とか言ってんですよ。最高か。知念くん、やっぱり君がナンバーワンだ!!

 

それから、知念君は割と笑いに貪欲なんだなーとシングルのPVメイキングなんかを見ていると思います。ソロカットのリップシーンで変顔を連発してみたり、コンサートのリハで嵐の物まねしてみたり、最初いろいろ見たり聞いたりした時は、あの黙ってるだけでかわいい、ニコニコして大人しそうな知念君が、こんなことするんだ?!と衝撃が半端じゃなかったです。

 

知念君の魅力、かわいさ、笑いに対して前向きな姿勢、指先まで神経の通った完璧なパフォーマンス、全力で繰り出される数々のファンサを見て、いま私が知念くんから感じるものは、その体からほとばしる圧倒的なホスピタリティの精神です。

ホスピタリティとは、おもてなしの心、歓待の精神、という意味を持っていますが、ここではもっと単純に「あなたを楽しませたいんだ!」という気概とでも言えばいいのか、とにかく知念君を見ていると、目の前の人を全力で楽しませたい!という強い気持ちを感じるのです。

誰かを笑顔にすることが、知念君にとって一番のエネルギー、やる気の源、知念君がアイドルであり続ける理由なのかな、と思っています。ファンサをしてる時の知念君、世界一良い顔してるし、ファンサされた子も嬉しそうで、それを見てまた知念君が幸せそうで、まさに地上の楽園ってこれじゃん?!と、今年ツアーの福岡で知念君を間近で見た時、強く思いました。

そして、知念くんにとって、楽しませたい人はきっと、ファンだけじゃないんだろうなと思います。他のJUMPのメンバーにしてもそう、一緒に働くスタッフの人に対してもそう、自分と関わる全ての人を、自分のパフォーマンスで笑顔にしたい、そういう知念君の優しさ、信念が一番強く表れていたのが、今年の夏の24時間テレビです。知念君は志村けんさんと一緒に、聴覚障がいを持つ子供たちのところへ、コントを披露しに行きました。

本番で楽しそうに笑う子供たちのこともとても印象的ですが、それ以上に、その子供達からのお礼の手紙が読まれた時の、あの知念君の顔は、きっと一生忘れられません。

目にいっぱいの涙を溜めたまま、ずっと強く微笑んでいた知念君。あの時のあの笑顔は、今年見た貴方の笑顔の中で一番美しかった。泣くことは悲しみの代名詞のようだけど、本当は嬉しくても涙は溢れるということを、知念君が思い出させてくれたように思います。

 

どうかこれからも、そのパフォーマンスで、歌で、笑顔で、世界中の人を笑顔にしてください。貴方の周りにいる同じ事務所の先輩、後輩、メンバーのことも、たくさん笑顔にしてください。知念君にはそれが出来ると思います。アイドルをも幸せにするアイドルになれると思います。

いつまでもJUMPメンバーから「ちねん」と可愛がられ続ける知念君が好きです。その一心に受けた愛を何万倍もの大きな力に変えて、ステージの上で眩い輝きを放つ知念君が好きです。時に私たちファンをその小悪魔な可愛さでノックアウトさせてしまう、知念君が大好きです。

 

知念君、22歳本当におめでとう。

これからもかわいくて、かっこよくて、強くて優しい知念君でいて下さい。

22歳の一年が、知念君にとって、素晴らしい飛躍の年でありますように!!!!!