燦然と咲き誇れ【ジャニーズWEST 1stドームコンサート 24から感謝届けます】その1

これ、初日が終わって書いてます。公開するのは全部終わったらですけどね、もう書かずにおれるかコンチクショウ!!って感じ。鉄は熱いうちに打とう!!みたいなね!

セトリは仕事人の方々にお任せするとして、私が今回のこの1stドームコンサートで思った事は、関西ジャニーズっていうのは、やっぱり松竹座なんだなーってことです。良くも悪くも。松竹座にどっしりと根を下ろした大きな樹。
閉鎖的でコンサートや舞台といった仕事の数が東京に比べて少ない、というのはデメリットなんですが、でもそれ故に、アイドルとファンの絆は比べ物にならないくらい強固なんですよね。私はジャニーズWESTの松竹座時代を知らない人間なので、全くの外野として見ていた部分もどこかにあって、でもだからこそ、最後の「ラッキィスペシャル」と「バンバンッ!」のくだりで涙腺がぶっ壊れたわけなんですけど。

この二曲に限らず、ジャニーズWESTの定番曲って松竹座から培われてきたものが多く、その時の客席の一糸乱れぬ動き、完璧なC&Rはとてもデビュー三年で作り上げられるようなものじゃないんですよね。
よく、ファンがアイドルを育てる、とは言うし、ファンの叱咤激励、愛あるダメ出し、ファンレターを糧に一人前になっていくアイドルの成長を見守るっていうのは、ジャニオタをやっててよかったって思うことの一つだし、彼らもお客さんに育ててもらったなんて言いますけど、ジャニーズWESTはどこか、彼らがファンをそういうふうに育ててきたんだなって思ったんですよね。だから彼らは私たちの望むもの、これが見たい!という曲や演出を、バチっと決めてくる。さらにその上をいく。なぜならきっとファンの方が、そういうふうに育てられてきたから。ジャニーズWESTは恐ろしいほどに圧倒的なイニシアチブ(というとちょっと強い言い方かもしれませんが、ようはライブの進行や盛り上げ方が非常に上手いということですかね)をファンに対して持っている稀有なグループである、と私は度々感じるのですが(そしてそれこそ私が感じる絶対の信頼感なんですけど)それの答えはこれじゃないかと閃くように思ったのです。

彼らがあの松竹座でデビューを夢見て、必死にやってきたことって、ファンの子という一つ一つの種のような存在に、愛と感謝と笑顔を注ぎ、綺麗な花を一緒に咲かせましょうと、互いが互いを希望という花として育てあうことだったじゃないかなって、バンバンッ‼︎を聴きながら、そう思ったんですよ。

あの揺れる一つ一つの光は、ジャニーズWESTから愛情を大事に大事に注がれて育ってきた花そのもの。そんな客席の私たちに彼らは歌うんですよ。君にありったけラッキィを届けたい、そのための無敵の7人だと。こんな喜び、こんな瞬間そう、続け永久に、燦然と咲き誇れ、と。
ラッキィスペシャルはデビューしてからの曲、バンバンッ‼︎はデビュー前からの曲で、その二曲が繋がった瞬間、新規も古参も関係なく、誰一人置いていくことなく、この人たちは何処までも全部を抱き締めて行くのだと思いました。
もうね、大丈夫、やれる!花丸!!てな感じで、ジャニーズWESTが私たちの背中に無敵っていう太鼓判を押してくれてるような気がして、あんなに明るくて力強いはっちゃけた曲なのに、こんなに愛されていいのかって、こんなに愛されてるんだって、そしてそれと同じくらい、松竹座からずっと、この人たちを愛してくれた人たちがいるんだって、この夢のように美しい景色は、ファンとアイドルの絆の証明で、私が目の当たりにしたのは確かに「愛」の一つの形なのだと、そう思ったら本当に笑って泣けて泣けてしょうがなかった。彼らが松竹座からここまで積み上げてきたものは、何一つ間違いでも無駄でもなく、今こんなにも美しい景色へと昇華したのだ、そう思ったんです。燦然と咲き誇った、色とりどりのペンライトが、本当に本当に美しかった。
あのバンバンッ‼︎の時ね、これは松竹座なんだって思ったんですよ。みんなの中にある松竹座の記憶が、この場所に重なっているような気がして、私が行ったこともないのに、みんなの中にある松竹座に連れて行ってもらったと思うんです。ドームなのに、そんなことを思うくらい、その時の空間はあったかくて優しくて、一つでした。

照史くんが初日の挨拶で言ったこと、私も同じことを思ってました。出逢ってくれてありがとう。生まれてきて、ジャニーズに出逢えて、君たちに出逢えて本当によかった。


ここまでが初日を終えた時の率直な気持ちです。
オーラスまで終えた今の気持ちは、また別の記事にします。
とりあえず明日始発の便で福岡帰ってそのまま出勤ですけど、私には無敵の七侍がついてる故に無敵なのでやり抜きます。以上!!
お疲れ様でしたっっ!!!!!!!