読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

どうか、消えずの灯火であれ【ジャニーズWEST ラッキィィィィィィィ7 福岡24日一部】

私はあと何度、こんな景色を見られるだろう?

私たちはあと何度、こんな日を彼らと一緒に作れるだろう?

 

 

四十年ぶりだか、八十年ぶりだかわからない大寒波の襲来で、1月24日の福岡は朝から交通網が乱れていました。ちらつく雪の中、バスやタクシーを待ち、みんながなんとか辿り着いたマリンメッセだったと思います。

私は10時少し前に会場に着きました。予定の開場時間ではありませんでしたが、中に入れました。

そこから客席が埋まっていくのを、ずっと眺めていました。

開演10分前でも、まだまだ人は入ってきていて、ああ、これは開始が押すんだろうな、という空気でした。案の定、11時になっても客入れは終わらず、開演に先立つアナウンスが流れていました。そのBGMとして、ずっと流れていたインストに合わせて、もう今か今かとスタンバってた会場のみんなのペンラが、少しずつ揺れ始めました。ええじゃないか、を一曲終わる頃には会場に溢れる一体感。続いて粉もんが流れ出し、そこでついに壮大なカラオケ大会が始まります。一糸乱れず揺れるペンラ。本人たち不在の粉もん大合唱。歌い終わると自然と漏れた拍手と笑顔。

 

ぱっと客電が落ちました。OPが流れて、メンバーが滑り出てきて、そしたら、もうその瞬間から、メンバーの空気が、表情が違いました。

全開の笑顔で開口一番、重岡君が「みんなの歌、聞こえてたで!」と言ってくれました。

正直、やってたこちら側としては、そんなに大声ではなかったし、合唱といってもジャニストコールなんかより遥かに小さいもので、本当に自然発生的なさえずりのような歌声だったので、まさかちゃんと聴いててくれたなんて?!というのが最初の印象で。

「お前ら最高や!」と桐山君が続き、そして始まった「ラッキィスペシャル」

もうね、始めっから小瀧君の動きが違くて。

23日も入ってて、小瀧君、ラストのTAMERから後ろの体の切れが尋常やなくて、そこからやっとエンジン掛かってきた!って感じのパフォーマンスだったのが、この一部はド頭からその時見せたみたいな全力のダンスだった。一言も何も言わなくても、小瀧君のやったるで!っていう気持ちがそのパフォーマンスにはぎゅっと込められてたように思えました。

その後のメンバーの挨拶でも、神山君が「みんなの心意気はもう受け取りました。あとは俺らが返すだけです!」と言い切ってくれたり、もうそんなにジャニストみんな喜んでくれるなんて思ってないから、こっちはずっとびっくりするやら嬉しいやら。

終始、お客さんも全力、ジャニストももちろん全力、声出し過ぎてMCの時にはもう一公演終わったみたいに私はけっこうヘロヘロで笑

後半も全力で駆け抜けて、最後、桐山君が締めの挨拶の時、「俺らとずっと同じ景色見てくれる?」と私たちに問いかける中、私はずっと双眼鏡で小瀧君を見ていました。

 

前日も、最後やっぱり泣きそうな顔で、やりきった達成感に満ちたいい顔をしてた小瀧君。

汗にまみれて光る頬を、そっと拭うような仕草を見せるから「え?泣いてる?」と思ってたら、案の定、下を向いて、右手の親指と人差し指で、何度も目頭を押さえながら、彼は静かに泣いていました。それはぽろぽろと涙が零れるような、そんな泣き方ではなかったけれど、静かに一人目頭を押さえ続ける小瀧君を見て、ああ、そうだった、この子はまだたったの19歳なんだった、と思いました。

184cmという恵まれた体躯に、すっかり出来上がっている甘い顔立ち、大人びた的確な突っ込みでメンバーの会話を時に軽快に転がし、いつも大人に囲まれてきたせいか、ものすごく空気を読んで、大人びた顔ばかりみせるから、私はついついいつも、彼の年齢を忘れてしまうけれど、コンサートの終わりに際して、涙していた彼は、年相応の若さと幼さに溢れているように見えました。

小瀧君がなんで泣いていたのかは、わかりません。終わってしまう寂しさか、やりきった、出しきった達成感か、今日の会場の一体感がそうさせたのか、それは分からないけれど、でも、いつも言葉にはしなくても、ふわふわ力を抜いて時に適当にやってるように見せる時もあるけれど、内に秘めた気持ちは真っ直ぐで、純粋で、素直で、やっぱりなんて可愛い人なんだろうと思わずにはいられなかった。一分も、一秒も、見逃したらダメだと思った。だって、一秒ごとに、小瀧望は進化していく、成長していく。どんどんどんどん、今こうしている瞬間にも、大人の、めちゃくちゃかっこいい男性に近づいていってる。そんな予感がして、気づいたらずっと後半は、小瀧君ばっかり見てしまう自分がいました。

正直、今回のジャニストコンに入る前、実はまだジャニストで誰を担当するか決めかねていて、ただ年末の歌番組のパフォーマンスから、気持ち的には重岡君かなあ?なんて思いながら入った2公演でしたが、もうまんまと!ほんとにまんまと、小瀧望に狩られた次第です。

 

 

そして、今日のこの福岡一部を、私は一生忘れないだろうと思います。

今年、これを超えるコンサートに出会えるのか、わからない。いや、今後一生、これを超える一体感をもったコンサートに出会えるのかわからない。

それぐらい、今日の公演は、ファンとアイドル、双方の心が込められていたように思います。

ステージの上と下。

幕の向こう側とこちら側。

私たちファンと、アイドルの世界は、いつもそんなふうに線の引かれた世界です。

でも今日、あの会場にいたジャスミンと、ジャニストは、その一線を飛び越えたと思います。

イヤモニを通じて、開演前の客席の声は聞こえているのだそうです。

始まる前、みんな自分のイヤモニを指で押さえて、ジャニストみんなで私たちの壮大なカラオケを聴いてくれていたそうです。

V6の三宅さんは言います。真心が込められたものは、必ず人に届くのだと。他人を動かすのだと。私もそう思います。私はやっぱり、心の込められたものが好きです。それが見ず知らずの他人でも、誰かと心の通い合う、その瞬間が好きです。

今日のジャニストコンはまさに、ファンとアイドルの真心が本当の本当に通い合った、奇跡の一公演でした。後にも先にも、こんなお互い全力で、気迫で殴り合うみたいに声出して踊りまくるようなコンサート、きっとない(笑)本当に、心から、こんなコンサートに巡り会えて、本当に本当に私は幸せ者だと思います。

8年ジャニヲタやってきて、ずっと見たいと思っていた景色を今日、見ることが出来ました。

あの会場にいたすべてのジャスミンと、最高のコンサートを作ってくれたジャニスト、関西ジャニーズJr.、関わる全てのスタッフの方に、ただただ感謝です。あの会場に来たくても来れなかったすべてのジャスミンにも、ジャニストの気持ちが届きますように。最後まで空席のことを心配してくれていました。いつ来てもいいように会場をあっためとく義務があるとまで言ってくれてました。愛されてたよ!マジで!!

 

もしも、これから先、私の声は、気持ちは、アイドルには届かないのではないか、そんなふうに迷い不安に思うことがあるとして、その時には絶対、私は今日のこの公演を思い出すでしょう。この記憶は、私のジャニヲタ人生を照らし続ける、一つの道標になるに違いない。そう思います。

「人生で、生きててよかったと思う瞬間があると思うんですけど、俺にとっては今日の始まる前が、その瞬間でした」

重岡君のこの言葉が、今日のジャニストみんなの気持ちの総意だったような気がします。デビューの前、また、デビューに際して、たくさん色んな壁を乗り越えなくてはならなかったWESTの7人にとって、これまで進んできた道は、もしかしたらしんどいことの連続だったかもしれません。それは茨のような、泥の中を掻き分けて進むような道で、思うようにいかない現実に、打ちのめされることもあったかもしれません。どんなに頑張っても、デビュー出来ないなら、アイドルを諦めようという選択肢も、あったのかもしれません。でも今日のあの瞬間に、その全てが報われたと思ってくれたのだとしたら、アイドルを、ジャニーズを愛する一人のヲタクとして、こんなに、これ以上嬉しいことはありません。

ジャニーズWESTの7人が、これから先、ふとした時に、アイドルとしての自分に迷うような瞬間、しんどいなと思うような瞬間があるとして、その時には、今日のこの公演が、どうか彼らの背中を押す、彼らに進む力を与える、確かな光になりますように。

 

自分史上本当の本当に最高のコンサートでした。今日あの時間を一緒に過ごせた全ての人と、この巡り合わせに感謝します。ありがとうございました!!!!!