待ちに待って待ちくたびれて化石になりそうだった、ジャニーズWESTの1stツアー「パリピポ」のブルーレイ&DVDが、この5/18にめでたく発売されました。やったーーーーー!!!!!!!
このパリピポに参加した人たちの口から漏れ聞こえてきていた「パリピポ最高だった」という感嘆の声の数々に、2ndツアー「ラッキィィィィィィィ7」しか入ったことのない私は胸を高鳴らせながら、この発売日をずっとずーっと心待ちにしていました。
オーラスの本編に加えて、ツアーに至るまでの打ち合わせ、振り入れ、リハ、各公演のダイジェスト、メンバーのソロインタビューなどなど内容てんこ盛りの約80分のドキュメンタリー映像までが、初回・通常問わず標準装備という、ヲタクに超絶優しい仕上がりのこの作品。本当に素晴らしい作品をありがとうジャニーズエンターテイメント!!!!
ジャニスト、今年は嵐さんとも共演するっていうし、どんな子たちなの?っていう嵐担の人もいらっしゃるでしょう。ジャニスト気になるけど、今から買っても遅いかな?と尻込みしてるそこのあなた!そうあなたです、あなた!今からでも遅くないです。どれ買っても中身は同じ!初回には先着でクリアファイルがついていた、ただそれだけのこと!そしてこれを見れば、ジャニーズWESTのアイドル力と人となりを感じていただけると思いますので、ぜひ見ていただきたいのです。
そんな本編についてこっからつらつらといきます。全部書くまで気力が続かない気がしますので、私がここみて!これこれ!!うあーーーーーたまらん!!!!!と血が滾ったところだけです、すみません。あ、まだ見てないからネタバレは困る、という方は逃げて下さい~。
【早期購入特典あり】ジャニーズWEST 1st Tour パリピポ(初回仕様)(A4サイズクリアファイル付) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: (株)ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: Blu-ray
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ジャニーズWEST 1st Tour パリピポ(通常仕様) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: (株)ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2016/05/18
- メディア: Blu-ray
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OP
パリピポはそのタイトル通り、パーティーがテーマのコンサートになっています。なので、イントロの映像もクラブで遊んでいるような大人っぽい7人が次々登場し、最後にDJ風にターンテーブルのスイッチを押す、このカットで本編スタート。
指フェチには堪らないです。特に真ん中の重岡君の手の甲の血管とか!筋張ってる感じとかとか!
青春ウォーーー!!
センターステージから7人が登場。ステージ構成が、二重構造のセンターステージとそっから延びる十字の花道と外周という、わたしはあんまり見たことがない作り。
カラフルな豹柄衣装が超かわいい。もうかわいい。この派手さに関西みを感じる九州人のわたし。みんなで手振りを合わせやすい曲。今後、嵐でいうとこの「Oh Yeah!」みたいな立ち位置にきてもおかしくなさそうな曲。
パリピポアンセム
アルバム曲。私の中で聴くと「コンサートに!行きたい!!!!!」となって何故か泣きそうになる曲。パブロフの犬の如く、血圧上がるし勝手に汗まで出る始末。だって一緒にタオル振りたいじゃん!イヤホイッ!イヤホイッ!て言いたいじゃん!現場くれ!!!!
SCARS
深海の底で息をする感覚。
これもアルバム曲。切ない歌詞が胸に迫る、しっとり大人なミディアムバラード。初めて聴いた時「めっちゃLDH感すごい」と私の中でだけ話題だった曲。踊るイメージじゃなかったけど、踊ってくれている!!!!と衝撃だった。
これの照明が本当に綺麗で、衣装の感じも相まって、嘘みたいに美しい光景にただただ息を呑む。んで、濵田さん神ちゃんの美声にハッとなって床を転がるまでがセット。
Can’t stop
昨年の11/24のベスアでもお披露目されたダンス曲。一発めぇコンにも収録されています。一発めぇとはまた照明などの演出も違うし、何より小瀧君の歌い方にすんごい「出しきる!」っていう気迫を感じて小瀧担のわたしはもう何も言えねえ。震える。
そして乱れ飛ぶレーザー。KAT‐TUN担の人にはぜひ見てほしい一曲①
アカンLOVE~純情愛やで~
「俺たちと、パラパラせえへん?」
するする~!!! これラキセコンでも生き残ってて嬉しかったなあ!楽しかった思い出がわぁーーーっと蘇って、パリピポアンセム同様、勝手にアドレナリンが出る。
パラパラに必死で歌詞があんまり頭に入ってこないけど、この曲超ストーカーソングだと私ずっと思ってる…。「おちゃらけててもお前をみている」「見逃さへんからどんな反応しとるのか」とかのっけからめっちゃストーカー感すごくない??ねえ?一歩間違うと危なくない?ねえ…?曲のポップさに中和されてるけど、なんかすごく執念みたいなのを感じる一曲。
このアカンLOVEを含むセクションの衣装が超好きだったな~。特に神ちゃんの、柄が四葉のクローバーみたいで幸せ運ぶ妖精さんかなっていう。
一周年記念メドレー
デビューからの一年を各イベントにまつわる楽曲で振り返ろうというコーナー。中央のメインモニターにはそのイベントや舞台の映像が流れていたようだ。一緒にずっと歩いてきた人たちは嬉しかったんじゃなかろうか。既存曲をセットリストの流れを崩さずにうまいこと組み込んでるなあと、WESTさんのセトリ構成力への信頼感が増した。
キミコイ
アルバム曲。昭和歌謡っぽい感じで曲だけ聴いた時はそんなに刺さってなかったんだけど、このパフォーマンス見たら好きにならざるを得ないよ!
ストーリー仕立てで、手に持った薔薇をパートナーの見立てるような仕草が随所にあり、とってもにまにましながら見てしまった。最後の方にくるんとバラを撫でるような仕草があるんだけど、
ここの神ちゃんの手の動きが芸術品!っていうくらい美しい。
Toxic Love
アルバム曲。大好き。Rapの流星くん、神ちゃんがかっこいい~!
キスキスキスっていう歌詞のとこで、相手の首をホールドするような振り付けがありまして。
超絶かっこいい(灰)
SAKURA~旅立ちのうた~
セトリ内唯一の、ど直球バラード。
「サクラ サクラ なでしこ色の」っていう小瀧君のパートが歌い方も含めて個人的に大好き。これも濵神の美声に酔って酔って酔いしれて下さい。ずっと聴いてたくなる。
PARTY MANIACS
乱舞のレーザー。音と光の海の底。呼吸をとめて、瞬きをやめて、永遠のような一瞬を脳裏に焼き付けたくて、私は必死で自分の中のシャッターを切る。足りない。圧倒的に目が足りない。フィルムが足りない。
踊り狂うWESTさんのかっこよさを表現できる言葉が見つからない。
光の洪水。KAT-TUN担の人にはぜひ見てほしい一曲②
「What?」出の流星担が爆誕する瞬間。かっこいいっていう言葉の無力感に地団駄踏むくらいかっこいい。
濵田さんはソロパートにアレンジを加えすぎてて、もはや原曲とは別物。一曲で二度おいしい仕上がり。ありがとうございます。圧倒的感謝。やっぱり生歌っていいよねと、しみじみ。
ラストカットの、この淳太君の神々しさ。ひれ伏すしかない。
For now and forever
夜のようで深海のようでもあったパリマニから一点、朝のような、風の吹き渡る草原に降り立ったような爽やかさと明るさの中、楽しくって嬉しくって仕方がない!って顔してる重岡君の弾ける笑顔がとっても印象的だった。この曲好きなんだろうなって思う。私も好き。めっちゃ雑な言い方になってしまうけど、すごくエモい曲。今後、5周年とか10周年とか節目の時には絶対聞きたくなるだろうなぁ。
Time goes by
イントロがすごく綺麗な曲。今のとこ、本編の中で一番ヘビロテしてる曲かもしれない。
限られた時間で どれだけの人に出会えるのかな。
後悔してばかりのあの日を消して。
どうでもいいことと割り切って 電話越しに聞こえた泣き声を
今でも思う度 抱きしめたくなる ごめんねと
歌詞が胸に沁みる。沁みるけど、すごく晴れやかな気持ちで終わる本編。
みーんないい顔してんだ、最後。
ドキュメンタリー編
一発めぇの時も充実のハイクォリティだったので、超楽しみにしてました。結果、期待を裏切らないジャニーズエンターテイメント!!!!!だいすき!!!!! これこれ!ジャニオタが求めてるメイキングってこれ!ていう、JEさんわかってる!!!!!ハイタッチしよ!!!ってなる中身です。
打ち合わせ
手書きのセトリたたき台。
出来上がりのものと見比べてみると、けっこう構成が違ってて驚いた。みんなでかなり揉んだんだな~と感心、と同時に本当にこんな手作りなんだとわかって嬉しかったなあ。他のグループも一から僕たちの手作りでってよく言うけど、正直、どこらへんまで手作りなんだろう、他にやっぱり下地みたいなのを考える人がいるのでは?とちょっと疑うようなところもあったので、本当に一から手作りなんだ!って思った。疑ってごめんね。
ダンス練習
振り入れやら通しリハやってみての感想やら、そこまで見せてくれるんだ?っていうくらい素のWESTさんが見られます。髪の毛セットしてなくても、Tシャツにジャージ姿でも、溜息が出るほどのイケメンはやっぱりイケメンなんだなっていう揺るぎない事実を再確認。
一発めぇのドキュメンタリーを見た時、私は衝撃的すぎてひっくり返ったと同時に、JEさんが出来る会社過ぎて、嵐担としてもJUMP担としても(共にジェイストーム)羨ましくて堪らなくて舌噛み切りそうだった。
通しリハーサル
このツアーではアリーナ会場の他にホール会場もあり、舞台の構成が違うのでホール用の構成を新しく作ると聞いてわたし、衝撃。
立ち位置が変わると聞いて「やっと覚えたのに…」ってえぐえぐいう小瀧君のばぶみがすごい。
かっわいい。めっちゃかわいい。かわいさの塊。
通しリハを受けて、改善点を色々話し合うメンバーがアイドルというよりかは、仕事してる男の顔でときめく。そして、スタッフさんに愛されてるなあ、よかったねよかったねという気持ち。
各会場のダイジェスト
初日横アリの歓声がすごい。会場ごとにMCもちょっとずつ入れてくれてるのが嬉しい。
名古屋でホールはアリーナに比べると反響がないから普段の感じで喋れると思う(ニュアンス)っていう重岡君のコメントを聞きながら思い出したのが、先日の10Ksコンなんですけども、三階天井だったせいかMCぜんぜん何言ってるか聞き取れなかったのはそれかと。そういうのにも注意してMCしてくれてるんだって初めて知った。衝撃二回目。
福岡にて、ホールは最後、次(福岡来るとき)はアリーナや、マリンメッセ、って言ってた神ちゃん。本当になったね。
ドキュメンタリー編は映像もさることながら、コメントやインタビューの内容がそれ以上に秀逸かもしれないです。
加えて、オタクの大好きなもぐもぐシーンもあり、メンバーでふざけてる日常のシーンもあり、大満足な作りでした。
なんだかんだ一年待たされたことになるDVDですが、この内容なら一年はぜんぜん待てると思います。何より良いものにしようっていう編集の人の気持ち、このレーザーの感じヤバくない? このアングルのこの表情最高でしょ? この瞬間神がかってるかっこよさ!!というような編集の人の声が聞こえてきそうな映像美なんですよ。すごく、作品に血が通ってるというか、一個の映像作品として完成されてるんです。これってすごく大事なことだと思いますし、WESTさん愛されてるなあって思って嬉しくなります。
もうね、歌ってよし、踊ってよし、喋ってよし、自信を持ってお奨めするグループです、WESTさんは。
ファーストコンサートの「一発めぇぇぇぇぇぇぇ」より1stツアー「パリピポ」の方が内容はぐっと良くなってると思うし、パリピポよりも今年終わったばかりの「ラッキィィィィィィィ7」はさらに曲も増え、構成の感じや選曲もパリピポを踏襲しつつも、良い部分はさらにブラッシュアップされて、かつ反省するべきところは反省しつつ、新しい挑戦をしたりと、コンサートが目に見えてどんどんよくなっていくWESTさんなので、次のツアーが今からすでに、本当に本当に楽しみで堪りません。
絶対に後悔はさせません。ちょっとでも興味が沸いた方はぜひ、パリピポをお手にとってみてください。よろしくお願いします!
DVDは値段が~という方は楽曲だけでも、ぜひ!