最近、むくむくとそういうぐしゃぐしゃの感情が沸き起こってきているので、とりあえず一旦吐き出しておこうと思った。
2008年夏、嵐に転がり落ちた時にも思ったのだ。
これまでグループが歩んできた道、ファンが支えて一緒に見てきた風景を、私も観てみたかったなあという、本当にどうしようもできない後悔の念。
今回はうっかり転がり落ちるのも二度目だし、過去は変えられないとある程度覚悟を持っているつもりだった。
でも結局、それはつもりでしかなかったのだと思い知る。
今年の伊野尾ちゃんの快進撃が、巷で「伊野尾革命」とすら呼ばれていたことを知り、主演舞台が今春行われたことを知り、数々の素晴らしいレポートを読み、ついに先週届いたFC会員証とともに封入されていた会報の、舞台写真を見た瞬間、私の中で感情が爆発した。
行きたかった。行きたかった。行きたかった!!
舞台役者・伊野尾慧が誕生し、苦しみ悩みながら成長し、最後までやり遂げる瞬間をこの目で見たかった。
もちろん、舞台が大変な激戦なのはわかっているし、当時伊野尾担だったとしても、行けたかどうかそれはわからない。でも、その存在すら知らなかった自分に、どうしようもない感情が溢れてとまらなかった。
特に拝見するレポが秀逸であればあるほど、胸が苦しいほどに、なんでどうして、もっと早く、伊野尾ちゃんの存在に気付けなかったんだろう、自分の馬鹿!と己を張り倒したくなる。
でも、それと同時に、出会いは運だし、巡り合うタイミングというものがあることを、私は信じてもいて。
自分が出会うべきものは、出会うべきベストのタイミングで絶対に出会える、と信じている。
だから、今年伊野尾ちゃんとJUMPに出会えた幸運を大事に、これからの伊野尾ちゃんの成長を取りこぼさない様、精一杯応援していこうと、決意を新たにした。
最後に、アイドルをアイドルたらしめるのに必要不可欠なのはファンの存在であり、アイドル伊野尾慧が今日まで存在したのは、ひとえに、これまで応援してきたすべての伊野尾担のみなさま、JUMP担のみなさま、一緒に仕事をしたいと思ってくれた方々のおかげだと思う。本当に、本当にありがとうございますという気持ちになる。
そして、これから伊野尾慧に出会うであろうすべての人に、そのご縁が巡るまで、私も微力ながら勝手にその支えの一端でいたいと強く思った。
これからずっと、その背中を見守らせてね。伊野尾ちゃん。